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【22世紀へ!園部研】
CATSの構造と典型的な動作:発送  
 公衆自動搬送システムCATSのご紹介


(3) 発送 ──  物品に適したカプセル台車(carrier)が割り当てられプールや軌道から来る.カプセルに物品を格納し,カプセルを施錠し,台車に施錠結合(マウント)する.もしカプセルだけがターミナルにセット済であれば,空台車が来てカプセルを自動マウントして出発する.カプセルは外して保管できる.外れている間のみ保証料を預かる.
 OCSは台車とカプセルのIDを認識して所在を正確に管理する.カプセル/台車のIDだけならバーコードでもよいが,既存の標準物流シンボルITFや標準PDラベルのバーコード [15] だけでは,その搬送を一意に特定できない.そこで,非接触読み書き可能の電子タグ [16] をカプセル/台車に装備し,搬送ID,宛先その他をもつ.携帯端末でも伝票情報を読める.台車の位置はOCSが制御して,台車側の自律性を抑える.この方が現実とのずれを防ぎ,経路制御に基づくフロー制御もより正確である.カプセル・台車のすり替えを防ぐため,本人認証技術 [3] を物品に応用し,OCS対 台車/カプセル/ターミナルが相互に相手を検証する(Object Authentication,物品認証機能).
* 参考文献

[15] (財) 流通システム開発センター,流通コードセンター:標準物流シンボル概説(1995).
[16] (財) 流通システム開発センター:電子タグについての調査研究報告書──スーパータグをモデルとして──  (1995).
[3] 菊池浩明,園部正幸ほか: 暗号認証技術を利用した鍵管理システムの調査研究報告書,認証実用化実験協議会(http://www.wide.ad.jp/document/historical-projects/icat/)(1996).


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