ひとりの閲覧ページ数を17～44%増やせた

園部研 > > > >

Eng|Ger|Fre|Spa|Por|Ita

　サイト内全ページ合計のページビュー（page view），すなわち閲覧されたコンテンツ数は，図３５（閲覧コンテンツ数の推移）と，

【図３５】閲覧コンテンツ数の推移

表１ new window

（主要指標統計表）の（ｉ）（閲覧コンテンツ数）が示すように：

　　ＮＰＪ：４１３ページに対し，
　　ＡＰＪ：５９８ページ（カムトップ（ComeTop）

適用前の１．４５倍），
また，
　　ＮＰＥ：９８ページに対し，
　　ＡＰＥ：１３３ページ（カムトップ（ComeTop）

適用前の１．３６倍）

と，顕著な効果が現れました．

　閲覧者数で割って，ひとりあたり閲覧コンテンツ数で見ても，図３６（閲覧コンテンツ数／人の推移）と，

【図３６】閲覧コンテンツ数／人の推移

表１ new window

（主要指標統計表）の（ｊ）（閲覧コンテンツ数／人）が示すように：

　　ＮＰＪ：１．６３ページ／人に対し；
　　ＡＰＪ：２．３５ページ／人（カムトップ（ComeTop）

適用前の１．４４倍）；
また；
　　ＮＰＥ：１．５８ページ／人に対し；
　　ＡＰＥ：１．８５ページ／人（カムトップ（ComeTop）

適用前の１．１７倍）；

と，顕著な効果が現れました．

　このように，トップページ表示率と，ひとりあたり閲覧コンテンツ数がともに増えることから，サイト側の満足度は向上します．

　一方，閲覧者側の満足度は向上するでしょうか？
　付加表示でトップページが表示されたときに，閲覧者がトップページを見たり利用しているのでしょうか，それともただうるさいと閉じてしまうのでしょうか？
　そこで，閲覧者の行動を二つの角度から分析します．