エッセイ集に何と名付けようかな. そうだ,「雑念一管(ざつねんいっかん)」にしよう. 「雑念一管」は,高校の学級文集に投稿したいくつかの記事のシリーズ名でつけた名前だった. さてさて我が想念たるや,人様に申し上げるのも如何かというべき雑念或いは瑣末(さまつ)な事々なれど,管の如き竹軸一本で作られし馴染みの筆の一本もて,さらりさらりと書き連ねようぞ.