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【22世紀へ!園部研】
明快:JavaScriptを有効/無効にする方法 明快:JavaScriptを有効/無効にする方法  

目次

 1.はじめに

 あなたは,
「JavaScript(java script,ECMAScript,ECMA Script,JScript,ジャバ スクリプト,ジャバスクリプト,アクティブ スクリプト)を有効に設定(有効にセット,有効にセッティング,有効に変更,有効に切替てご覧,有効に切り替えて見て,有効に切換,有効に切り換えて閲覧)してください(有効にしてください,有効かどうかチェックしてください,有効なら,有効にされる,有効時)
とか,
「JavaScriptを無効に設定しておきましょう」
などのメッセージを読んで,どうしてよいか困った(一体どうやって,どうやったら,どうして,どうしたら,どうするの)ことがございませんか?

 本書では,あまり慣れていない方々のために,JavaScriptを有効(オン,on,実行,許可,有効化,起動,動かす,有効モード)または無効(オフ,off,無視,抑止,禁止,無効化,禁止,抑制,停止,止める)に設定する方法(術,やり方,仕方,手段,し方,手順,裏わざ,裏ワザ)を,分かりやすく解説(説明,図示,例示,詳述,せつめい,ガイド,ガイダンス)します.

   ★「Javascriptの設定とはどんな意味かは分かっている」という方は,下の設定方法の一覧までスクロールをどうぞ.


 2.JavaScriptって何?

 (JavaScriptって)JavaScript(ジャバスクリプト)とは,コンピュータ向きの言語のひとつで,ブラウザに対して表示関係をはじめ,ウィンドウ制御,閲覧制御,音楽や画像の制御,さらにはチェックや対話など,いろいろ命令できるような言語です.
 つまり,JavaScript言語は,ブラウザをパワーアップする拡張機能だといえます.

 ウェブページを作成する人が,そういったパワーの高い機能をもたせたいときには,JavaScript命令で実行手順(プログラムとかスクリプトという)を書いて,ウェブページの中に決まった方法で混ぜて書いています.



JavaScript言語の例

 現在,最新のインターネット エクスプローラ(Internet Explorer, IE, MSIE)などたいていのブラウザは,ブラウザの中に,JavaScript命令を解読して実行する部品を内蔵しています.
 しかも,たいていのブラウザではインストールされたときから,JavaScript命令が実行されるようになっています.
 ですから,閲覧しようとしたウェブページにJavaScript言語が混ざって書かれていれば,ちゃんとその命令を解釈して実行します.

 一方,過去のブラウザや,現在でも一部のブラウザは,JavaScript言語を解釈できないので,命令が書かれていても無視してしまいます.
 無視されてしまうと,ボタンをクリックして送信できるはずのところでできなかったり,音楽が鳴らなかったり,動画が出なかったり,といった不都合が起こることがあります.


 3.JavaScriptの有効・無効って(有効・無効とは,有効とは,無効とは,オンとは,オフとは,有効にするには,無効にするには,オンにするには,オフにするには)何?

 また,たとえば次のように,たとえJavaScriptを実行できるブラウザを使っていても,実行させたくない人もいるでしょう:

  • ウェブページを閉じたときや新しいウェブページを開いたときに,広告のウィンドウが自動的に出てくるのをやめさせたい人.

  • 悪い人がウェブページを作り,閲覧すると閲覧者のパソコンのファイルを壊したり読み取っていったりする犯罪事例を聞いて,それならそんな可能性を少しでも減らすために,ふだんはJavaScriptの実行を禁止しようと考える人.

  • 悪い人の作ったウェブページで,閲覧すると閲覧者のコンピュータの表示を混乱させ,最悪の場合は動作不能にしてしまうもの,いわゆる「ブラウザ クラッシャ(ブラクラ)」の被害を避けようという人.

  • 自分のブラウザではうまく実行できないようなJavaScript命令が混ざっているようなウェブページに,閲覧を邪魔されたくない人.

 こうした人もいるので,たいてい,ブラウザは,次のようなプログラムスイッチ(=モード)をもっています.

  1. 有効(オン)(on,実行,許可,有効化)のときは,ブラウザはJavaScript言語を実行するようになります.

  2. 無効(オフ)(off,無視,抑止,禁止,無効化)のときは,ブラウザはJavaScript言語を無視するようになります.

 閲覧者は好きなときに,それぞれのブラウザで決まっている設定方法によって,このモードを切り替えることができます.
 本当は,どのブラウザでも,世界共通のアイコンをクリックすれば簡単にこれが切り替えられように作って欲しいと思います.

 会社や学校では,あなたの知らないうちに他の人がJavaScriptの有効/無効モードを切り替えてしまうかもしれません.

 ところが,あなたが,通信販売のウェブページや,ユーザ登録のあるページ,その他JavaScriptが必須のウェブページ,パワーアップされた機能に魅力のあるウェブページなどに出会ったときには,指示にしたがって,JavaScriptを有効モードに切り替えたくなります.

 園部研究室では,ウェブページへのアクセスを増やすソフトウェアである,カムトップComeTop(R)を発表しています.あなたや他の方がカムトップを設定したウェブページをあなたが閲覧するときに,自動起動される付加表示を見たい,利用したい,とお考えなら,ふだんからJavaScriptを有効モードにしておこうとするでしょう.

 そこで,以下に,各ブラウザでJavaScriptを有効モードにしたり無効モードにしたりする方法をまとめました.


 4.今のJavaScript有効/無効状態

 いまのあなたの環境で,JavaScriptは「」になっています.
 ↑これも,JavaScript言語に関する機能を使って判定させて表示しているものです.

 あなたがお使いのブラウザがインターネット エクスプローラ(Internet Explorer)の場合.
 インターネット エクスプローラでは,便利というか複雑というか,4個のゾーンごとにそれぞれ「JavaScript有効/無効」が設定できるようになっています.このため,上で判定された1個以外の3個は,下記の方法で見てみなければ分かりません.上で判定したゾーンは(園部研のURLをあなたが設定で特別扱いしていない限り)「インターネットゾーン」です.



 5.設定方法の一覧

 お使いのブラウザとそのバージョン,動作OSは何でしょうか.
 それぞれ説明します.

ブラウザ
(リンク先は製造者/販売者)
バージョン 動作OS 有効に設定(セット,変更,切替,切り替え,切換,切り換え)する手順 無効に設定(セット,変更,切替,切り替え,切換,切り換え)する手順
インターネット エクスプローラ(Internet Explorer) 5.0以上(5.0,5.5,5.x,6.x,5-6,?) Windows

ツール(T)⇒インターネット オプション(O)⇒「インターネット オプション」ウィンドウ



⇒セキュリティ タブ⇒Webコンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する(Z)
⇒このゾーンのセキュリティのレベル(L)⇒インターネット)(注1
⇒レベルのカスタマイズ(C)
⇒「セキュリティの設定」ウィンドウ



⇒スクリプト(上から3分の1あたりにある)⇒アクティブ スクリプト⇒「有効にする」にチェックを入れる⇒OK⇒「このゾーンに設定されているセキュリティのレベルを変更しますか?」の問いに対してはい(Y)⇒問いが消えても1分待つ⇒(セキュリティの設定のダイアログのOKはクリックしないこと.それでも自動的に消えます)⇒(インターネット オプションのダイアログに対して)OK⇒更新()で再読み込み.


ご注意:
 「問いが消えても1分待つ」,「クリックしないこと」を守らず,慌ただしくOKボタンをマウスで連打してしまってはいけません.
 そんなときエクスプローラ(インターネット エクスプローラではありません.Explorer.exeプログラムです)が「アプリケーション エラー」で異常終了してしまい,そのあと壁紙(デスクトップ)が青くなるのを,何度も体験しました.これは障害ですが利用者が気をつけるしかありません.
 異常終了になったときの対処方法:
壁紙,スタート,タスクバーが消えたときの復活術 壁紙,スタート,タスクバーが消えたときの復活術
左記で,「無効にする」にチェックを入れる.
インターネット エクスプローラ(Internet Explorer) 5.0以上 Macintosh 編集⇒初期設定⇒初期設定ウィンドウ⇒Webブラウザ⇒セキュリティゾーン⇒ゾーンをインターネットゾーンにする(注1
⇒カスタム(詳しい知識のあるユーザー向け)⇒設定(注2
⇒「インターネットゾーン」ウィンドウ⇒スクリプト⇒スクリプトの実行(いちばん下の方にある)⇒「有効」に切り替える⇒OK⇒OK⇒更新で再読み込み.
左記で,「無効」に切り替える.
インターネット エクスプローラ(Internet Explorer) 4.x Windows 表示(V)⇒インターネットオプション(O)⇒セキュリティタブ⇒ゾーン(Z)をインターネットにする⇒インターネットゾーン注1)にする
⇒カスタム(詳しい知識のあるユーザー向け)(C)⇒設定(S)(注2)⇒「セキュリティの設定」ウィンドウ⇒スクリプト⇒アクティブスクリプト(いちばん下の方にある)⇒「有効にする」にチェックを入れる⇒OK⇒OK⇒更新で再読み込み.

左記で,「無効にする」にチェックを入れる.
インターネット エクスプローラ(Internet Explorer) 4.x(4.0,?) Macintosh 編集⇒初期設定⇒初期設定ウィンドウ⇒Webブラウザ⇒セキュリティゾーン⇒カスタム⇒設定(注2
⇒スクリプト⇒スクリプトの実行⇒「有効」に切り替える⇒OK⇒OK⇒更新で再読み込み.


ご注意:
 機種がiMacの場合,一緒についてくるIE 4.5 ではJavaScriptを有効にできませんが次のようにすればいいそうです: アップル社サイトのソフトウェアダウンロードで「MRJ」をインストールしてから,IE4.5を起動⇒編集⇒初期設定⇒JAVA⇒「JAVAを有効にする」にチェックを入れる⇒「AppleMRJ」を選択する⇒OK⇒上記のようにJavaScriptを有効にする.
左記で,「無効」に切り替える.
インターネット エクスプローラ(Internet Explorer) 3.x(3.0,?) Macintosh 編集⇒初期設定⇒初期設定ウィンドウ⇒Webブラウザ⇒Java⇒Javaオプション表示になる⇒「Javaを有効にする」にチェックを入れる⇒OK⇒更新で再読み込み.
左記で,チェックを外す.
ネットスケープ(Netscape)(NN, NC, navigator, navigater, ナビゲータ) 6.x以上(6.01,6.1,6.x,7.0,7.01,7.02,7.1,7,x,6-7) Windows

編集(E)⇒設定(E)⇒カテゴリ⇒詳細[+]を[-]に⇒スクリプトとプラグイン⇒JavaScriptを有効にする⇒Navigatorにチェックを入れる⇒OK⇒再読み込み
左記で,チェックを外す.
ネットスケープ(Netscape) 6.0以上 Macintosh,
UNIX, Linux
編集⇒設定⇒詳細⇒スクリプトとプラグイン⇒「JavaScriptを有効にする」にチェックを入れる⇒OK⇒再読み込み

左記で,チェックを外す.
ネットスケープ(Netscape) 4.x以下 Windows

編集(E)⇒設定(E)⇒カテゴリ⇒詳細[+]を[-]に⇒詳細⇒詳細⇒「JavaScriptを有効にする(R)」にチェックを入れる⇒OK⇒再読み込み
左記で,チェックを外す.
ネットスケープ(Netscape) 4.x以下 Macintosh,
UNIX, Linux
編集⇒設定⇒カテゴリ⇒詳細⇒JavaScriptを有効にするにチェックを入れる⇒OK⇒再読み込み

左記で,チェックを外す.
もじら(Mozilla)moz,モジラ すべて(1.0,1.1,1.2,1.3,1.4,1.5,1.6,1.7,1.x) Windows

Edit(E)⇒Preferrences(P)⇒Category⇒Advanced[+]を[-]に⇒Sctipts & Plug-ins⇒Enable JavaScript for⇒Navigatorにチェックを入れる⇒OK⇒再読み込み
左記で,チェックを外す.
もじら(Mozilla) すべて Macintosh,
UNIX, Linux
Edit(E)⇒Preferrences(P)⇒Category⇒Advanced[+]を[-]に⇒Sctipts & Plug-ins⇒Enable JavaScript for⇒Navigatorにチェックを入れる⇒OK⇒再読み込み 左記で,チェックを外す.
オペラ(Opera) すべて Windows.
Macintoshもたぶん同様.
F12⇒Javaスクリプトを有効にする(E)にチェックを入れる⇒更新で再読み込み).

という近道もある.ふつうは,



ファイル(F)⇒設定(R)⇒マルチメディア⇒Javaスクリプト⇒Javaスクリプトを有効にする(E)にチェックを入れる⇒OK⇒更新.
左記で,チェックを外す.
リアルワンプレーヤ(RealOne Player)のメディアブラウザ(Webブラウザ) すべて Windows.
(Macintoshは未調査)
インターネット エクスプローラの設定を見にいくようになっている.

ツール(T)⇒環境設定(P)⇒接続⇒インターネット設定⇒メディアブラウザ設定⇒設定の変更(H).

これで「インターネットのプロパティ画面」が別ウィンドウに出る.あとは,別項目「インターネット エクスプローラ」の手順と同様のことを実行する.

そのあと,OK⇒再読み込み.
左記で,チェックを外す.


【注1】他のゾーンの設定について
 「イントラネット」のゾーン()については,会社,学校などでLAN(=ローカルエリアネットワーク=イントラネット)を使っている方や,自分のコンピュータでApache(アパッチ)などのウェブサーバを立ち上げて使っている方なら,このゾーンにも同じことを実行してください.

 また,「信頼済みサイト()」として,あるいは,「制限付きサイト()」として(サイト(S)ボタンを押して開かれるウィンドウによって)どこかのウェブサイトのURLを登録したことがある場合は,それぞれのゾーンについても,同じことを実行してください.

 ただ,単に自分のWindowsコンピュータ(ローカルコンピュータといいます)にあるファイルを開く場合は,インターネット エクスプローラでは常にJavaScriptが有効です.
 不便ですしコンピュータウイルス対策上も不完全ですが,現状では設定変更はできません.
 例:「C:\Documents and Settings\daredare\My Documents\naninani.html」にJavaScriptが含まれていれば,ブラウザは設定に関わらず無条件に実行します.
 これに対し,Netscape, Mozilla, OperaではJavaScript有効/無効の設定によって動作が決まります.ただ,RealOne Playerは,インターネット エクスプローラを利用しているのでそれと同様となります.



【注2】カスタムについて
 もともと「カスタム(詳しい知識のあるユーザー向け)(C)」になっていなかった場合,すなわち,「高(最も安全)(H)」,「中(安全)(M)」または「低(L)」だった場合,「カスタム(詳しい知識のあるユーザー向け)(C)」に変える設定変更で,セキュリティに関するその他のいろいろな設定も同時に変わってしまうわけですのでご注意ください.

 したがって,すでにJavaScriptが有効な状態になっていれば,別に「カスタム(詳しい知識のあるユーザー向け)(C)」に変更しなくてよいと思います.

 無効にしようというときや,ほかの設定もチェックして変えたいときには,「カスタム(詳しい知識のあるユーザー向け)(C)」の中の設定を自分の好みに変更してしまうのがいいでしょう.
 その作業には,インターネット エクスプローラのヘルプの知識や,下の関連情報も参考になるでしょう.



補足
  1. ブラウザのバージョンはたいてい,ヘルプ(H)⇒バージョン情報(あるいは「〜〜について」など),で表示されます.(〜〜はソフトウェア名.)

  2. バージョン番号がいくつ「以上」とかいくつ「以降」といえば,小数にしてそれ以上の大きい数ということを表します.いくつ「.x」とかいくつ「.*」といえば,「.」のあとにどんな数字がきても含むことを表します.
    たとえば,6.x以上といえば,7.05も7.0も含まれますが,4.75は含まれません.
    また,4.x以下といえば,4.75を含みます.
    ソフトウェアの開発が進み新版が配布されるたびに,バージョン番号は大きくなっていくのが普通です.

  3. JavaScriptに名前の似た言語に「Java」言語があります.ブラウザは通常Javaの有効/無効モードの設定も別の項目でできることが多いので,混同しないように気をつける必要があります.

  4. Netscape 4.x以下では,JavaScriptを無効にすると,スタイルシート機能まで無効になってしまい,ウェブページで指定されたフォントや配置にならなくなることがあります.

  5. この記事では主に日本語版のブラウザについて書いています.英語版などほかの言語の版については,その国の言葉に読み替えればたいてい同様に操作できます.

  6. Mozillaでの設定はNetscape 6.x以上と同一です(上の表にも記載しました).

 本書に記載する会社名,製品名等の固有名詞とロゴタイプは,各社の商標または登録商標です.
 本書は体験とWebで得た知識であり,ご利用になった結果に園部研は一切責任をもちません.正確な情報は各メーカーのサイトをご覧になるか各社にお問合せください.

* 関連リンク(設定の意味など詳細な情報を求めている方へ)

 ■ クライアントが危ない IEのセキュリティ設定(1〜8) (新井 悠さん.日経BizTech セキュリティ総合ソリューションサイト
…… インターネット エクスプローラのヘルプより詳しいセキュリティ設定の意味と方針例が解説されています.なお,いちばん安全な設定がこの筆者のポリシーのようです.

 ■ Internet Explorerの「スクリプトによる貼り付け処理」機能の能力を検証する高木 浩光さん
…… 園部研で試したところ,この「スクリプトによる貼り付け処理の許可」の設定は,clipboardData.getDataだけでなくclipboardData.setDataを許可するかどうかも制御していることが分かりました.
 また,この設定を有効にしても,「アクティブ スクリプト」の設定さえ無効にしておけば,スクリプトによるclipboardData.setDataははたらかないことが分かりました.


 ■ MSIE のセキュリティ設定について小島 肇さん
…… (1)「Java アプレットから JavaScript を操作することができるため、現実問題として Java の許可はすなわち JavaScript の許可となってしまう。」,
(2)「Javaアプレットのスクリプト」とは 「JavaアプレットのメソッドをJavaScriptから呼ぶ機能」
という貴重な情報が載っています.
とすれば,安全を期す人は,これらの設定も無効にしておいた方がいいでしょう.

 


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