ウイルスバスター2007は重いか

id:otn:20061227 で、「普段はそう重くない」と書いたが、これはMcAfee2007と比べてのこと。やはりブラウザの動きはもっさり感がある。検索しても「2007になって重くなった」と書いてあることが多い。まとめ的なページとして、「ウイルスバスター2007で処理が重く(遅く)なる問題と対処法‐園部研」というのを見つけた。

しかし、人によって(というかPCによって)現象が大きく異なると言うのはどういうわけなんだろう。インストールしているほかのソフトと当たると言うことか。「SpyBotと当たる」ような記述がある。「SpyBotって純粋アプリだから当たるわけ無い」と思ったけど、よく読んでみるとSpyBotにはスキャンだけでなく「免疫化」という機能があり、それを使うとシステムを変更してスパイウェア感染を防止するようだ。それなら当たることもあるか。


さて、重さだが、前に書いたようにアップデート以外ではあまりCPUは喰わない。メモリはtmproxyがバーチャルで60数MB、リアルで20数MBと、Sleipnirに続く2位である。他のウイルスバスタープロセスも合わせるとリアルで30MBくらいか。ページフォルトはあまり起こって無いので、このリアルの30MBというのがメモリオーバヘッドになる。実メモリ320MBという非力なPCではあるが、そもそもSleipnirがリアルで80MBくらい行ってるので元々遅い。


上記ページによると、性能問題の対策版が1月に出ると言う噂があるらしいが、試用期間中に間に合うだろうか。