昨秋に始まったトップリーグも終盤戦となりマイクロソフトカップに出場できる上位4チーム入りの争いと、自動降格・入れ替え戦に該当する下位4チームからの脱出を巡る、仁義無き戦いになってきました。
1/6の
東芝vsサントリーはほぼ優勝決定戦であり、これを一番楽しみにしていたのですが、1/8の秩父宮の2試合もアツイ戦いで、ラグビーを十二分に堪能した週末でした。
まず、東芝vsサントリーから。
この試合は絶対生で見たいと前々から考えていて、仕事にはならないように調整し、フットサルのお誘いも断っていました。当日朝、ちょっとの雨ぐらいなら味の素スタジアムは屋根があるから、絶対行くぞと思い、準備していましたが、玄関を出た瞬間のもの凄い横風と雨に、味スタって駅から遠いからこりゃ雨に濡れて風邪引くかなって感じで、一瞬にして心を折られてしまいました...orz
もうちょい暖かければなぁ、、って今にして思えば車で行けば良かったですね。味スタの駐車場はスタジアムの中にもあるし、あの雨なら観客数も伸びないだろうからまず入れるだろうし。
そんなこんなでスカパーで観戦。
激しい雨でボールが手に付かないわ、ちょっとステップ切ろうものなら簡単に滑って転んでしかも数メートル止まらないって、天候的にはあまり好ゲームを期待できないもの。しかしさすがは優勝争いの両チーム、派手な突破は無いものの、ブレークダウンのつばぜり合いはなかなか見応えありました。
個々の選手では、今日の天候的にパフォーマンスがなかなか上がらない状況でしたが、東芝のトライ時のマクラウドの内側のサポート（海外の試合見ていると本当に基本プレーだと思うのだけど、日本ではあまり見られない）と、サントリーのトライ時の佐々木の突破が良かったです。
ただ佐々木はアタック時の美味しい所にはいつも居るのですが、ディフェンスでも
どこにでもいる状態になって欲しいですね。なんか斉藤みたいになってしまわないか、ちと心配です。素質はあるのだから、目指せ和製リッチー・マコーで（ジョージ・スミスでもいいですけど）
今日の試合に限らずですけど、レフリーについてはレベルの底上げとルール解釈の均一化を図って欲しいです。
特にモールコラプシング、ラックの形成のタイミングの解釈やオフザゲートやラックでの寝るプレーに対する解釈は協会のHPに「ビデオ」で載せて統一化を図って欲しいですね。レフリー個々でかなり解釈が違うのはプレーヤーもそうだし、見ているファンも結構イライラします。
海外の解釈とも違うので（特に意図的なオフサイドやコラプシング一発イエローで合わせようよ）、テストマッチ時に要らないペナルティを上げるだけになりますよ。
あと、秩父宮と花園のTLの試合だけでもいいからビデオレフリーも導入して欲しいです。トライ時の微妙なノックオンでファンがつまらないケンカをしてばかりだしね。
1/8の試合はまた。
