短縮形としては,自分のユーザIDかその短縮形がいいでしょう. 私のお勧めは,自分のユーザIDの先頭の小文字を2文字続けたシンボルです. たとえば,ユーザIDがsonobeだったら,ssにします. 短いですが打ち間違いも少なく,超お得ですよ. ルートディレクトリ( % cd / で出てくるもの)の直下にあるディレクトリ名は避けます. システム名,ソフトウェア名,システムのもつディレクトリ名,他人の名前と同じようなまぎらわしいものも避けます.
% su root Password:******** % cd / % ls -alF % ln -s /home/...../fooooooo ff % ls -alF % exit 例(筆者の場合): % ln -s /home/usr/sonobe ss
パスの途中から入れる場合は,〜〜//ffとします. たとえば,カレントディレクトリが ~fooooooo/a/aa/aaa でそれが表示されているとき(emacsの入力行とかktermでtcshを使っていてC-pで前回入力行を出したとき)に,~fooooooo/b/bbのファイルを指定したくなったとします.そしたら, ~fooooooo/a/aa/aaa につづけて//ff/b/bbと打って ~fooooooo/a/aa/aaa//ff/b/bb とすれば,目的のファイルが指定できることになります. 従来でも似た方法がありましたが,「~」を押す必要がなくなる点は進歩です.
# .tcshrc # #--- tcsh ユーザバインドキー (これがポイント)---# bindkey -s ^x '~' #--- tcsh プロンプト (おまけです)---# set prompt="[%n `echo $shlvl` %m:%~] " #--- あとはcsh初期設定を呼ぶ---# #---(.cshrcと分けるかどうかはお好みで)---# source ~/.cshrc
# .cshrc # alias a "alias" a ls "ls -aCF" a lls "ls -alF \!* | less" a lsgrep "ls -alF ./ | grep \!*" a psgrep "ps | grep \!*" a mo "less" a more "less" a q "exit" a tt "tcsh" a wh "where"
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