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【22世紀へ!園部研】
ウイルスバスター2007インストール後に処理が重く(遅く)なる問題と対処法 ウイルスバスター2007インストール後に処理が重く(遅く)なる問題と対処法  
・ページ先頭 [×]
1.はじめに
2.新着情報
3.現象
4.解決法のある障害
5.発生条件
6.発生率
7.原因
8.修正状況
9.対策
 9.1 スパイウェア対策ソフトを入れていればアンインストール
 9.2 他のウイルス対策ソフトを完全にアンインストール
 9.3 2007の新版(2007年1月30日以降の版)に更新する
 9.4 【XPの場合】IEをIE7.0に上げる
 9.5 Cookie管理サイトの定義を削除
 9.6 制限サイトの定義を削除
 9.7 2007を再インストール
 9.8 解決済み障害にないか探す
 9.9 2007の機能の設定を減らす
 9.10 メモリ(RAM)を増設する
 9.11 【Vista以外の場合】ウイルスバスター2006に戻す
10.おわりに
・重要語説明
・お断り
・嬉しい「感謝の言葉」
・リンクバック

※ 本ページでは現在,ウイルスバスター2008や2009の評価は取り扱っておりません.主に2007, 2006のことを書いております.

 2008の情報を得るには
 2ch掲示板ネットワークセキュリティにいき,「【VB】ウイルスバスター2008 Part□□【TrendMicro】」というスレッド(話題)であって□□の最大の(すなわち最新の)スレッドを探して,そのボックスの最後の「全部読む」のリンクをクリックします.特に先頭1〜20発言位が参考になるかもしれません.LANが切れるなどの障害は一部あるようですが,2007よりはおおむね軽く,安定した感じでしょうか.


新着情報19 ↓:朗報! ウイルスバスター 2006 パターン更新は2008年12月31日まで続きそう.Windows 2000ユーザ返金獲得

近道!
 ウイルスバスター2007を入れてからのシステムの重さ,遅さ,不安定さに困っている皆さん,ようこそ.
 現在も未解決障害や構造的問題が残り,困っている人が多い状況です.
 本記事は2007問題ではたぶん世界一詳しい対策サイトです(閲覧回数も50万回を突破).いかんせん情報量が多くて,流し読みするだけでも大変でしょう.
 読む時間も惜しいほど忙しいのでしたら,直る人が多い以下の対策を試しましょう:
 ■ メモリ(RAM)が1GB(=1,024MB)以上で,CPUが1MHz(=1,000MHz)以上のパソコンであれば,2008にバージョンアップしてみる(2007以前をもっていれば無料)

 ■ そうでなければ2007の新版(2007年5月29日以降の版=バージョン15.30のビルド1239)に更新する ↓
 ■ 設定を減らす ↓
 それでだめなら,本記事の「対策」を全部チェックします.

 しかし,Windows XPまたは2000を利用の場合,腕に自身のある人は、全部とばして次の最終手段をとるのがいちばん早いでしょう(順調でも1〜1.5時間所要).
 ■ 【Vista以外の場合】ウイルスバスター2006に戻す↓ ただし2006のパターン更新は2008年12月末で終了の見込み.


ウイルスバスター2007問題の経過(まとめ)

ウイルスバスター2007問題の経過(まとめ)


1.はじめに

 2006年9月から多くのウイルスバスター ファンが困っているのが,

ウイルスバスター2007を使うとなにかと処理が重い,遅い,切れる,止まる,落ちる,固まる,エラーになる

という問題です.

 2007をインストールしたパソコンのうち,重大な支障が出るのが何割かという発生比率は,2006年末時点で3〜30%程度と推定していましたが,2007年1月30日新バージョン15.30の配布開始および発売で減少し,1〜10%程度になっている感じです.
 それでもまだ数千人〜数万人が困っているでしょうし,私の経験からも,まだ現象が出ていないだけの予備軍もいることでしょう.
 それなのに,メーカー(トレンドマイクロ社)は,Q&Aの情報提供だけはしてはいるものの,総合的な説明や,タイムリーな説明をしてくれません(迷惑をかけて申訳ないという姿勢も見られません).

 このような状況の中で,園部研究室は,(はじめは社内の人達のために警鐘を鳴らし2006に戻す手順をまとめただけだったのですが)「運の悪い皆さん」,そしてその学校,会社,家庭などの損害を少しでも減らそうと思いました.
 そして調査情報に自分の体験を加えて,2006年12月3日に情報発信を開始し,このような記事に育ててきました.


%%%%% 基本チェックポイント %%%%%

  • ウイルスバスターから出てきたエラーメッセージへの対処法を知りたいだけですか?
    → それなら,トレンドマイクロの「■ ウイルスバスターのエラー集」をどうぞ.
    でも,ウイルスバスター2007特有の「根の深い」ものは,その対処だけではうまくいきませんので,以下をチェックしてください.

  • ネットにつながらない」だけの症状ですか?
    → それなら,まずトレンドマイクロのQ&A「■ ネットワークに接続できない時の確認方法(ソリューション 2060650)」の3点の設定チェックをしてみましょう.

  • ノートパソコンで「蓋を閉めても電源が落ちない」「蓋を開けると画面が真っ黒で立ち上がらない(電源を入れ直さないといけない)
    デスクトップパソコンで「スタンバイ(レジューム,スリープ,サスペンド,休止,三日月)ボタンを押しても電源が落ちない」「その後マウス動作やキー操作をしても画面が真っ暗で立ち上がらない(電源を入れ直さないといけない)」 だけの症状ですか?
    → これはウイルスバスター2007の既知の障害です.まずトレンドマイクロの → ■ Q&A(2061363) をご覧ください.ただ,ひょっとすると2007の別原因の障害の可能性も捨てきれません.上記Q&Aでは該当しないと思う場合は,以下もお読みください.

  • もう古い話で,2005年4月23日に,配布されたウイルスバスターのパターンファイルが悪かったために,次回更新まで,利用者のコンピュータの動作が遅くなってシステムの起動もできない人が続出した障害がありました.これは本記事の障害とは別件ですので,ご注意ください.

  • 本記事中で,単に「2006」や「2007」「2008」と書いている場合,ウイルスバスターのことです.

  • 本記事中で「メモリ」と書いているのは,コンピュータに装着されているRAM(ランダム アクセス メモリ)という半導体記憶装置のことです.→ 詳細 ↓ GBとMBの意味 → 詳細 ↓

  • 字が小さ過ぎますか?
     本記事からたくさんリンクをはっているトレンドマイクロのサイトは,字が小さくて,高解像度画面では見にくいですね.
     本記事中でも重要でないところは字を小さくしています.
    → どこでも使える解決法:
    インターネット エクスプローラ(IE)6.0の場合  [表示(V)]-[文字のサイズ(X)]を大きめに指定します.
    IE 7.0や,firefoxなどのブラウザの場合  もっと簡単で,Ctrlを押しながら「+」(「;」と「+」が刻印されているキー)を押します.
     逆に,Ctrlを押しながら「-」を押すと,字が小さくなります.覚えやすいでしょう.
    Operaブラウザの場合  Ctrlを押さずに「+」「-」



2.新着情報

【19】2007.12.19  朗報! ウイルスバスター 2006 パターン更新は2008年12月31日まで続きそう.Windows 2000ユーザ返金獲得

 園部研究室にあさ やん様がとびきりの朗報をくださいました.
 トレンドマイクロから聞き出した情報と,交渉で引き出した返金という実例は,同じようなユーザの皆さんにも役立ちそうです.すばらしいので以下に全文を掲載させていただきます.

ホームページ大変参考になりました。
今年5月に2007の3年版を購入し、そのシリアルNo.で2006をw2kのPC2台で使っておりましたが、
2008がw2kをサポートしないことにたいして、
「支払い済みの3年分の更新料をどうしてくれるのか?」
との、私とTMサポート係とのやりとりの中での情報を報告します。

2006の電話対応やメール、問い合わせに対するサポートは2007年12月末で終了しますが、
パターンファイルは引き続き一定期間(6〜12ヶ月程度)アップデート出来るそうです。
サポートいわく
「2005のパターンファイルは2007年12月現在まだアップデートできています。
2004については、2006年12月末でアップデートが終了しました。」
とのことでした。
2005を持っていないので確認できていませんが
それからすると2006は2008年末までアップデートできるかもしれません
現状、2006を使っていて問い合わせをしたことがないので、パターンファイルさえアップデートしてくれれば、
そのまま使おうかとも考えていたのですが、結局確約はもらえずに押し問答が続いていましたが、
TMの方から2年分の返金を申し出てくれました。それで手を打とうと思っています。
来年5月以降はavast4HomeEditionを使用しようと思います。
ありがとうございました。


 あさ やん様が教えてくださったこの貴重な情報,すばらしいと思います.どうもありがとうございました.
 私が2006にバージョンダウンして使っていた会社のXPの1台,この情報に接する前の日に,Kaspersky 7 試用版に乗り換えてしまいました.早まったかな…….
(でもスキャン中作業ができる軽さはKaspersky 7の方がVB2006より優れています.VBの2年間ライセンスが約1年間残っているのに乗り換えるので,購入料金は自己負担にします.)


【18】2007.12.8  ウイルスバスター 2006のサポート終了(12月31日)近づく

 電話相談などはできなくなります.(以下修正しました)ただし,パターン更新は,2008年12月末頃までくるそうです.

 それでは2007の障害で2006で我慢していたWindow 2000ユーザは,2008ではサポートされなくなってしまったし,その後はどこのウイルス対策ソフトに乗り換えたらいいの? ……こういうご質問が当然でてくると思います.

 メモリ(RAM)増設をして2007でうまく動くかどうかまたチェレンジしてみるという手もありますが……(いったん障害が起こったパソコンですからしない方が無難ではないでしょうか).

 販売されているソフトはAmazonなどで見ることができますが,売れ筋だから最適というものではありませんね.また,安いのは確かに魅力ですが,もしソフトの弱点のせいで何十時間も悩まされることになれば,千円,二千円の節約を悔やむこともあるでしょう.自分のコンピュータに最適なソフトを見つけたいものです.

 園部研では全部のセキュリティソフトを研究しているわけではないので,最適なものが何かをお答えするのは,簡単ではありません.

 2007を使ったことがない人,あるいは,ウイルスバスターが好きだという人は,思い切って2007を使ってみますか?
 その場合は,本記事の「4.解決法のある障害」にあるたくさんの障害のうち,トレンドマイクロが書いている「解決法」で「修正プログラム」が発行されている種類のものを見つけて,どんどんダウンロードして実施します.こうして,既知の障害をできるだけたくさん解決して使うことも,ひとつのやり方でしょう(ふだんのパターン自動更新ではその種の修正は直らないのです).2008にはこれらのうち,相当の部分は吸収されているはずです(いなければなりません)が,2008をWindows 2000上で使えないのですから,仕方ありません.

 2007で過去に問題が出て2006に戻している人は,同じコンピュータで2007にまたバージョンアップせずに他社ソフトに移行した方が無難です.解決していない問題に振り回されて,貴重な時間をまた失うかもしれませんから.

 以下に,他社ウイルス対策ソフトのWindows 2000対応情報を,ご参考までに挙げておきます(詳しくはご自分でお調べください):

 次のものは,比較的よさそうです.

 Kaspersky Internet Security 7.0 日本語版  (カスペルスキー研究所ジャストシステム
ニュースリリース  画面
 園部研では2台,シマンテックからKaspersky 7.0に乗り換えました.  Kasperskyに乗り換える人がそれを安定して動かすには,それまで使っていたウイルス対策ソフトをなるべくしっかりアンインストールした方がいいそうです.ウイルスバスター2006や2007であれば,本記事にでてくるPCCToolをセーフモードで使ってきれいにするのがいいのかもしれません.
 F-Secureアンチウィルス クライアントセキュリティ(日本エフ・セキュア)も,ソフトの心臓部はKasperskyという噂です.
 Norton Internet Security 2005(シマンテック)
 シマンテックストアのダウンロード販売で5,775円
 98/Me/2000でも動くのはいいのですが,しかしながら,2008年10月15日でサポート終了なのです.
 これもウイルスバスター同様, 道がふさがれてしまうので,Windows 2000パソコンをまだ1年半以上使う予定の人は,それをふまえて購入する必要があります.
 それと,古いNIS2005のためノートンの新機能が使えないのも,面白くありませんね.
※ Windows XPまたはVistaの場合は,Norton Internet Security 2008があります.

 次のものは,現在のところ,ウイルス検出率の点で比較的劣るという話がよく聞かれますので,お仕事で使うコンピュータにはお勧めしません:

 ウイルスセキュリティZERO(ソースネクスト)…メーカサイトに,「個人ユーザー向けの製品ですので、法人様の環境では正常に動作しない場合があります。」と書いてあります.

 キングソフト Internet Security 2007


 次のものは,Windows 2000をサポートしていませんので使えません:

 ●Windows Live OneCare(マイクロソフト)

 ●ノートン・インターネットセキュリティ 2008, 2007, 2006(シマンテック)


 次のものは,テストによってはシマンテックと同等のウイルス検出能力がありながら,家庭での非営利使用であれば無料版が使えます.最近日本語版ができました.ただこれらの版にはファイアウォール機能がないので,コンピュータワーム対策のために,別のファイアウォールソフトと組み合わせて使いましょう.会社あるいは商用で使うには,有料版を購入する必要があります.

 avast! 4 Home Edition 日本語バージョン(ALWIL Software,アドテック,キヤノンエレクトロニクス他) … 95/98/Me/2000で動きます.NT/2000/2003/XPでは簡易ファイアウォールの「ネットワーク・シールド」が使えます.

 AVG Anti-Virus Free Edition(GRISOFT, コージェンメディア) … 98/Me/2000でも動きます.

 上はWindows 2000ユーザの将来ための情報ですので,お間違えございませんように.

【17】2007.9.11  新製品ウイルスバスター 2008発表.発売は10/19, 10/26.Windows 2000はサポートせず!!

 2008は「800万ユーザを目指す」(ウイルスバスター2007は750万ユーザが目標だった)とありますが,2006の時点で公称400万ユーザでした.「1本売っても1ライセンスで3台まで使えるからユーザは最初から3」と数えるような魔術を使っていないですか?

 価格はたとえばダウンロード版(1年)で4,980円(直販の場合)です.
 ウイルスバスター 2007以前のライセンスを既にもっている人は,2008には無料でアップグレードできますから,間違って要らないお金を支払わないようご注意ください.
 購入する人も,発売時に無料体験版もでますので,先にそれを3カ月分(?=何カ月になるか未詳)使い倒してから,期限の切れるときに製品を購入すればお得です.
 他社ソフトから乗り換える人は,自分のパソコンで安定して早く動くかどうかを,無料体験版でまず試してみることをお勧めします.ウイルスバスター2008のインストール前に,使っていたウイルス対策ソフトを,可能な限りきれいにアンインストールした方が無難です.→「9.2 他のウイルス対策ソフトを完全にアンインストール ↓」参照

■2008からWindows 2000のサポートは中止

 2008ではWindows 2000サポートがなくなったのは非常(非情)に痛いですね.Windows 2000で2007が重すぎて2006にバージョンダウンしている何千人もの人々が,2007年末をもってサポートを打ち切られてしまうのですから.

■2008新機能の解説(私の理解による)

 ★Webレピュテーション技術

 Webプラグインの形などで組み込まれ,各Webサイトの安全性についてのトレンドマイクロの事前判断に基づいて,利用者がインターネットにアクセスしようとしたときに,そこが危険なサイトと思われるときには警告したりシャットアウトする機能です.
 reputationとは,「世間の評判」のこと.

 Google,Yahoo!,MSNの検索結果一覧に,赤・青・黄色の信号機カラーを載せて表示する機能「Trendプロテクト」が,すでに2007のサイドメニューにダウンロード可能な形で提供済みでしたが,2008ではこれが標準で組み込まれました.

 これは,フィッシング詐欺サイトのチェックだけでなく,ウイルスをもった悪いサイトや,正統なサイトだが改竄されてウイルスを載せられていそうなサイトのチェックに,チェック対象を広げるものでしょう.よい機能だと思います.

 ただ,この機能の利用者にとって,アクセス情報が逐一トレンドマイクロに流れること,アクセスのたぶん直前にトレンドマイクロのサイトからあなたがアクセスしようとしているサイトに陰でアクセスすることなどは覚悟の上になります.

 性能面では,2007でアクセスを遅くしていた機能のひとつでしたから,2008になってもネットアクセスがこのために遅くならないといいと思います.

 登録年月日が新しいものや,IPアドレスが頻繁に更新されるWebサイトを危険と判断するロジックを考えたようですが.本当に必要があって頻繁に更新するサイト──このページなどはそうです──つまり悪くないサイトを悪いと判断しないために,どういうロジックをとっているのか,興味があります.

 ★不正変更の監視機能

 2007にあった「不審ソフトウェア警戒システム」を強化したものです.
 悪いプログラムがレジストリなどのシステム領域を改変する場合,2007は改変後の検出でしたが,2008では改変前に検出できます.

 この機能は,私が特許ネタとしてたしか2003年に思いついた「レジストリのファイアウォール」のアイデアと,名前は違うけれど内容は同じだな……世界出願しておけばよかったな…….

■2008の必要メモリの問題

 従来の2007の動作条件は,
 - Windows 2000/XPの場合: 256MB以上を推奨 (最小128MB)
 - Windows Vistaの場合:  1GB以上を推奨  (最小512MB)
でしたが,Windows 2000/XPで安定して動作させるには,「1GB以上を推奨(最小384MB)」が実態と私は見ています.ただし,1GB,2GBあっても安定して動作するとは限りません.

 今回発表された2008の動作条件は,
 - Windows XPの場合:   512MB以上 を推奨(最小256MB)←2007の倍ですね
 - Windows Vista Home Basicの場合:1GB以上 を推奨 (最小512MB)
 - Windows Vista Home Premium、
         Business、
         Ultimateの場合: 1GB以上を推奨
と書いてありますが,2007の失敗もあるだけに,Windows XPの場合,1GBなくても不安定,重い,遅いという現象にならないか,注意した方がいいかと思います.
 上のスペックで“以上”が抜けていたので,本記事で加えました.
 XPかVista搭載のパソコンを新調する人で,私はウイルスバスター2008を載せたいという人は──そのパソコンメーカーの高い純正品でなくアイオーデータなどの互換品でもいいですから──RAMを2GB以上に増設しておいた方が,お金はかかりますが安全と,園部研は推奨します.

■2008は動作を軽くしたとのことです

 重要な記述:
『今までにない軽快な使い心地
メモリ使用量を50%削減することによりパソコンの負荷を軽減。パソコン利用中に「重い、遅い」と感じることが少なくなりました。さらに、不要なポップアップ表示も大幅に削減しました。
*2007年度版 当社製品比』
 トレンドマイクロは
『セキュリティエンジンやドライバを統合することで、システムへの負荷も軽減した。』
『メモリ使用量は50%以上削減され(約130Mバイト→約60Mバイト)』
『手動検索(全ファイル検索)にかかる時間も20%ほど短縮しました。』
と言っています(ITmedia記事).

 これが本記事への,製品による回答でしょう.性能問題を全社的に意識してくれたのは当然とはいえ結構なことです.実際にどの位よくなったか興味があります.製品リリース後に分かってくるものと思います.

 ただ,必要メモリを倍加し,推奨メモリを最小メモリをより先に記載してメインにするという小技も使ってコンヒュータにメモリを搭載させようとしています.その上(ひどいことに)Windows 2000の搭載されていた比較的低速のコンピュータは,サポート外と追い出してしまったわけですから,それらだけでも性能問題が見かけ上,かなり解消したように見えると思います.

 たしかに常駐メモリは2007に比べて減少していますが,それ以外の問題をどれだけエンジン統合を含めた設計変更や,障害修正の吸収で改善しているか,トレンドマイクロの努力によって結果は決まります.

 
ちょっとひとこと(……のコラムはお急ぎの方は読みとばしても大丈夫です)

 Windows 2000の人で2006にバージョンダウンして,動作の軽い安定した新バージョンを待っていた人達にとっては,絶望的な思いでしょう.
 私のCPU 700MHz, RAM 256MBのパソコンもそのケースです…….「2008が出たらこのパソコンでテストして,本記事で皆さんに状況を伝えよう!」と計画していたのに,不可能になってしまったじゃないですか…….
 しかも「2006は2007年12月31日でサポート終了予定」という冷たい予告は,きょう(9/11)も変わっていません.
 当研究室は,Windows 2000ユーザに対しては,他社ソフトへの移行も含めてアドバイスせざるを得ません.トレンドマイクロさん,利用者をつなぎとめたかったら,障害や性能問題を完全解決した2007の中での新版をリリースするか,それができるまで,2006のサポート期間を1年でも2年でも延長したらいかがですか.

 ちなみに,2008の発売が遅くなったので,昨年2007を買った人は1年の更新期限が先にきてしまいます.遅れた分,期間を延長してあげるのが誠意ではないでしょうか.

 トレンドマイクロの米国ページに,Trend Micro 2008シリーズが発表されました(10月4日あるいはその前).これもWindows 2000サポートはありません.
 本記事でお伝えしてきたように,Amazonはずっと,英語版2008はAmazonがWindows 2000もサポートすると表記して予約販売していましたが,日本語版がサポートしないことと一致しません.伝達ミスであってサポートしないのが本当なのか,それとも英語版でサポートするのが本当なのか分かりません.Amazonのミスと判明したので園部研から訂正依頼したところ,Amazonが認めて訂正しました(10月9日).



【16】2007.9.11更新  2008βテスト版の状況

 AT様が園部研に,βテスト版の試用結果を寄せてくださいましたので,感謝して掲載いたします.
今般トレンドマイクロ社からの案内でVB2008のベータ版をインストールして使って見ましたので、その結果について下記のとおり報告します。
なお、当方はメモリーにのみ焦点を当ててベータテストを行ったので、機能については詳しくテストしていませんが、PCに悪影響を与える様な問題は起こっていません。

結果:2008は物理メモリーの消費を大幅に減少させたようです。
   当方のPC(物理RAM512MB)では、メモリーの消費が
   2007と比べて約15%=約76MB減少しています。
   従いまして当方のPCでは、問題なく使えそうです。

内容:
1.PCの全ソフトの起動が完了した時の物理メモリーの消費量
  約384MBです。(物理メモリー全体の約75%)
  2007では約460MB(約90%)でしたから約76MB減少したことになります。

2.悪名高かった2つのファイルの状況
  ・tmproxy.exe
   VB2007では約60MBの物理メモリーを消費していましたが、VB2008では大幅に減少、約9MBです。
  ・pcscansrv.exe
   VB2007では約50MBの物理メモリーを占有していましたが、VB2008ではこのファイル名が Windows のタスク一覧から消えています。(消費量ゼロと言うこと?)
  ・その代わり、2007には無かった「SfCtlCcom.exe」と言うファイルが約27MB消費しています。


 以下,2チャンネルに見られた2008β版試用情報を引用します.2007より軽くなったという人がいる一方で,(日英どちらの版か不明ですが)障害を訴えている人がいることは気になります.2008製品版が「軽く速く安定」という高品質になることを期待したいですね.


原文
248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 17:22:13
えーと、ちょっと前にβ入れたもんです。
速攻、アンインストールする予定だったけど、
なんだか忙しくてぼーっと様子みておりました。
インストールと再起動でエラーでまくり。
再度、再起動しようとするも終了オプションすべて不能に・・・
しかたなくリセットボタンから再起動して、セーフモードからの再起動とかもしてみる。
でも、画面表示がおかしくなるのでVGAドライバ入れ直す。
そんで多少おかしいままでとりあえず使う。
その他OE起動失敗やエラーで落ちる、メールを開けて新たに窓を開けると、
それの表示がおかしい・・・いままでずっと普通に使っていたアプリのエラーでる・・・
そんでいままた、明らかな誤検知(MSでダウンロードしたWMP10やVIAのVinylのexeファイル)
まあ、そんな感じです・・・orz


同一らしい人から,
264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 06:35:17
えー何度も申し訳ないけど、2008入れて文句いってたものです。
さきほど2008アンインストールいたしました。

アンインストールしたらウソのように、すべての障害から解放されましたw
要するにすべて2008をインストールしたのが原因ってことで・・・
βとはいえこれはヤバイんじゃねか。
九月末に発売予定だろ。

とりあえず、トレンドマイクロよ。オレに任天堂DSおくれ。


別の人から,
430 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/07(金) 19:46:44 メールが来ていたので、2008を入れてみたが2007に比べたらメモリの消費がかなり抑えられた。以前に比べて、最終的には自分の環境で80MBくらい減ったよ。
2007同様、不振警戒ソフトウェアみたいなのを外して、usrwl.datを削除し再起動。
これでもっさり感は、ほぼ無くなったよ。起動も早くなった。
確かに、不審警戒みたいなのは外さないとまずいが、2007よりはよくなったよ。
ここで酷評されているからビクビクしながら入れてみたが、そうでもなかった。
2008に関しては、ここ(2ch)で、いじめられすぎだと思うよWWW
自分の環境は、XP ペン4の3.0GHZ メモリは1GBです。
後は、単にスパイバスターを統一しただけではないんじゃないかな。
2007の時に検出できなかった奴が1つ発見された。調べたらほぼ無害だったけど。


443 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/07(金) 21:10:10
日本語版βが出てるのに気がついたので入れてみた。
2007はもとより米版βより起動時間が早く、メモリの消費量が減ってる。
 → 詳細

 2ちゃんねるでの決めつけに対して ↓



【15】2007.8.15  今2008日本語版は9月14日(金)までβテスト中.Windows 2000をサポートするのかどうかケッタイな記述! 発売は9/22〜10月中旬と予想.

  2008日本語版βテスト用のページを見ると、どこにもWindows 2000は出てきません.しかも,そこの「2008動作要件」にも、Windows 2000がありません.
 ではサポートされないかと思うと,使用できないOSの一覧にも,Windows 2000はないのです(「※記載されていないOS (Windows 95/98/Me/NT、Mac OSなど) では使用できません。」という部分)。
 よく読むと脚注に,「※製品リリース時にはこの動作要件が一部変更される場合があります。」などとありますし,下記新着情報【13】に書いたとおり英語版製品はWindows 2000サポートとして予約販売しているのもあわせて考えると,日本語版でもWindows 2000はβテストをしないまま製品でサポートされると予想します(当たらないかも……)→外れましたね.正式発表では,2008はWindows 2000をサポートしないことになりました.
 2008日本版の更新ダウンロード提供日および発売日は,英語版はβテスト受付終了後1週間というスケジュールを参考にすると,早くて9月22日,遅くて10月中旬というところでしょう.→10/19および10/26と発表されました
(なお,2007の更新ダウンロード提供日は2006年9月14日,発売日は2006年9月22日で一部店舗は21日,だったようです.)



【14】2007.8.15  VB2008英語版は9/17発売,Windows 2000もサポート

 Windows 2000がサポートされるのか検索してみると…….
  • Amazonでウイルスバスター2008英語版が予約販売中と判明しました.サポートOSは「2000/Vista/Me/XP」です.嘘なら謝って返金しないといけないのですから,トレンドマイクロから来ているはずのこの情報は信用できます信用できるはずなのですが,実際どうなのでしょう..←Amazonのミスと判明したので,園部研から訂正依頼したところ,Amazonが認めて訂正しました(10月9日).

  • Planet Security社の Trend Micro Internet Security 2008 のページ(ドイツ語)にも Windows 2000 Professional SP4 が書かれています.
    ↑ 2008のページが2007のページになぜか書き換えられてしまいました(9/11現在).

  • AdsenseTips様(英語)にウイルスバスター2008βテスト英語版 バージョン16 ビルド1237 の説明があり,勝手にダウンロード提供しています.ここにもWindows 2000 Professional SP4が書かれています.けれども,ダウンロードしてエクセル形式のテストアンケートを見ると,OSの選択肢にWindows 2000はなく,「その他」のOSは文字で記入するようになっています.βテストの入口では選択ができなかったですし,いかにもWindows 2000は,やる気がなさそうです.
 私は,「βテストしないWindows 2000サポートを本当に製品でするのかどうか」トレンドマイクロβテストチームさんに8月15日に照会しました.来ないとあきらめていた回答は,9月11日の製品発表も過ぎた9月19日にようやくやってきました.以下はその回答です(園部訳):
「親愛なるMasa,
ご質問に既に対応申し上げているかどうか分かりませんが,もしまだならご回答が遅くなったことをお詫びしたいと存じます.残念ですが Trend Micro Internet 2008 では Windows 2000 プラットフォームはサポート致しませんのでお伝え申しあげます.
Regards,
(ここに氏名と役職名)」

ということは,英語版もWindows 2000はサポートしなくて,Amazonの先行販売に書いてあるWindows 2000というのは間違いなのでしょうねでした.

 以上から分かるのは,「Windows 2000は(英語版)製品でサポートする予定だがβテストはほとんどしない」ということです.これって危なくないですか?



【13】2007.8.12  VB2008がベータテスト段階

 ウイルスバスター2008は製品完成直前になり,βテスト英語版が8/8に公開され8/31までテスト実施中です9/10までテスト参加を受け付けていました(Vista, XP).ここの選択肢にWindows 2000がないので,2ちゃんねるで読んでいた「2008はWindows 2000をサポートしない」という発言とも整合し,「やっぱり2008はWindows 2000サポートをしないのか」と思いました.

 βテスト参加者の感想では,スパイウェア検索エンジンが統合された違いはあるが2008は機能的には2007と大差なく,仮想メモリ占有量はやはり大きく,パソコン使用感も2007のときと同じかそれより重い感じだそうで,失望感がじんわり広がっています.ふつうβテストから製品版にするとき,プログラム構造を大改造できませんからね.


【12】2007.6.24  解決済み障害を分類整理しました

 2007の個別の障害も多かったようで,トレンドマイクロの障害解決も60件以上溜まりました.本記事の解決法のある障害は15分類して,ご自分の障害で該当するものがないかを探しやすくしました.
 また,本記事の「対策」手順にも,これを探してみるというのを入れました( 9.8 解決済み障害にないか探す↓).ご利用ください.


【11】2007.6.13  ウイルスバスター2007アンインストールツールが、出ました

 どう使い分けるのでしょうね?
 本記事では,[プログラム(アプリケーション)の追加と削除]+pcctool.exeを使う完全なアンインストールを述べていますが,それとこれとどう使い分けるのか,あるいはどちらかを先にしてもうひとつが予備なのか,説明が全然ないので不明です.バージョン15.3x用のようです.でもとにかく新しいから,不具合が少なく強力なのかな…….
 以下の記事の手順ではダメで困ったときは,これを使ってみてください.


【10】2007.6.7  視聴している映像や音声がカクカク、プツプツ途切れる障害が解決↓



【9】2007.5.31  ウイルスバスター2007の新版配布開始

 バージョン15.30のプログラムの新版で「ビルド1239」というのが5月29日付で配布開始されました.(パターンの自動更新のときに自動で入れ替わることはありません)(ビルドというのはバージョンより細かい更新単位ですが,利用者からみて新版には違いありません)
 出てすぐ教えてくださいましたYN様、どうもありがとうございます!
 このビルドで修正されている障害は、「コンピュータ起動時のIPアドレスの取得に時間がかかることのある障害」などだそうです.
 2ちゃんねるに載ったビルド1239の情報には,「バージョンアップキットに弾かれた」「接続が切れるようになった」というものもあります.


【8】2007.5.22  たまにシステム起動後ずっとパソコン処理が重い,という現象でマイクロソフトが原因だった障害は解決

 Windows起動後,たまに,数分(人によっては数十分とか再起動するまで),パソコン動作のすべてが重い,という現象はありませんか? 会社の私のパソコン(XPでウイルスバスター2006)や,隣の人のパソコン(XPだがウイルスバスターではない)も,2007年4〜5月には数回それになりました.
 (Windowsのタスクマネジャーで調べると)svshost.exeというOSのサービスをするプログラムが犯人で,これがCPUを食っています.それがMicrosoft Update,Windows Update または自動更新をするタイミングで起こる,というものだったようです.2006〜2007年3月も同様のことがあり(wuauclt = Windows Update Automatic Update ClientがCPU 100%のことも見ました)マイクロソフトから修正が出てもうまく直ってないような感じでした.
 この障害に限っていえば(ウイルスバスターによるものではなく),マイクロソフト社によって解決されました(2007.5.22) →  解決法
 私や隣人もそれ以来まだ同じ現象には出会っていませんから直ったような感じです.


【7】2007.4.26  起動やネット初回接続の遅かった障害が一部解決

 システム(コンピュータ,パソコン,Windows)の起動に,起動が早いXP(やVistaでも?)であるにもかかわらず5〜10分もかかっていた人が多いですね.
 これが全件解決するのかどうか定かではありませんが,とにかく,コンピュータの起動・再起動が遅い,無線や有線のLAN、電話回線などネットワークに最初に接続するときに長く待たされる件の修正パッチ(プログラム)が4月17日に出たようです.
 これらの現象の原因として、IPアドレスの取得に時間がかかっていたことが判明したようです.
解決法(修正パッチ)が出ています.
 コンピュータの起動50秒が40秒になったという人が見られました.XPで5〜10分かかってしまっている人は直るのでしょうか.ただ,この修正をすると「パーソナルファイアウォールのすべてのプロファイルで,すべての例外ルール(プロトコル)が破棄される」との報告があるのでご注意.
 この修正は自動更新でないので,ただ待っていても直らず,自分でダウンロードして処理しないといけないようです(メーカーがそんな姿勢でいいのでしょうか……).Windows全部のバージョンが適用対象です.


【6】2007.4.24 2006は年末でサポート終了

 本記事で,2007が不具合のときの緊急避難先として利用を推奨しているウイルスバスター2006の件です.このような状況にもかかわらず,サポートは2007年12月31日までしかされないことが判明しました → トレンドマイクロ記事.こうなると,今年2007年に出る「ウイルスバスター2008」は絶対に安定した製品になってもらわなければ困りますね.→ その後,2006のパターン更新は実際には2008年12月31日ころまでされそうと判明


【5】2007.4.15 1GBのパソコンも2007で致命的にダメになって2006に戻した

 1台のパソコン(CPU 1.83GHz×2,RAM 1GB, XP, VB2007)では、蓋をしめても70%〜80%の場合スタンバイにならずにフリーズします(2007の既知の障害).また,ルータとの有線のLAN接続が,切れたりつながったりを繰り返すようになってきたといいます.そこで昨日,本記事の手順をおさらいしながら2006にバージョンダウンしました(約1時間所要).
 すると,それまでmp3ファイルをブラウザ(のQuick Timeのプラグイン)で演奏されるとき砂時計になって止まるという障害まで一緒に解決しました.
 この経験をふまえて本記事の手順に補足訂正を加え,PCCToolが入手できない人のために緊急用ファイルも用意しました.


【4】2007.4.5  2GBマシンでもネット接続不可,エクセル遅い,が発生して2006に戻した

 期待していた2007の新版15.30ですが,どうやら(RAM 1GB搭載のパソコンでも)使っているうちに重要障害が発生するようになってしまいます.
 これはついに,私自身が体験してしまいました!

  ▼LANドライバが消され,ウェブ閲覧,メールなど通信すべて不能事象と対処↓
  ▼ExcelでCtrl-C等を押すたびに数秒間砂時計になり,耐えられないほど遅くなった事象↓

 2007の利用者は,早めに本記事を参考に,2006にバージョンダウンすることを推奨します(順調で1時間〜1時間半所要).


【3】2007.1.30  蓋をしめて固まる件は当分直らない

 「ダイヤルアップやブロードバンド環境で回線を接続中に,Windowsのスタンバイからの復帰や,スリープへの移行ができない──つまり,蓋を開けたら固まっているとか,終了させても終わらない,などの症状のことでしょう──」という障害については,やっとトレンドマイクロが認識し,中間報告されました
 → ■ Q&A(2061363)
 この障害は自社だけでは解決できないので,解決には何カ月もかかりそうな雰囲気です.以下はそのQ&Aより:

ウイルスバスター2007のパーソナルファイアウォールがインストールされている場合、ダイヤルアップやブロードバンド環境で接続中、スタンバイからの復帰やスリープへの移行ができません。こちらの件につきましては、マイクロソフト社様とともに原因を調査し、現在、マイクロソフト社様側で対応を検討中です。

[回避方法]
現状の回避策としては、ダイヤルアップやブロードバンド環境の接続を明示的に終了いただいた場合には、スリープモードに移行することを確認しております。

 ノートパソコンの蓋を閉める前には,また,デスクトップパソコンで(その機種についていればですが)スタンバイ(レジューム,スリープ,サスペンド,休止,三日月)ボタンを押す前には,回線を切ってください,ということですね.
 でも,つなぎ放題の人には面倒ですね.
 回線を切る手順は:スクリーン右下(=タスクトレイ=通知領域)の,回線接続のアイコン()をクリックして「〔接続名〕状態」の画面を出し,「切断」または「無効にする」をクリックしてウィンドウを閉じます.
 2006にバージョンダウンしてしまえば,この障害は当然回避できます.


【2】2007.1.30 Vistaリリースと同期してリリースされた,ウイルスバスター2007 Vista対応版,すなわちバージョン15.30 ビルド1151(vb27□1530_1151.exe)に注目(□はs, f, uなど).

 「Vista対応版」と銘打っていますが,このプログラムは,「Vistaにも対応するしVista / XP / 2000 SP4でも動く版」の意味です.あのチャウービー様の書いていたもの↓ですね.
(従来のバージョンは,私の場合,バージョン15.00のビルド1329や,バージョン14.00 ビルド1023(vb26f1410_1023.exe)などでした.とにかくそれらが15.30 ビルド1151にアップするということです.)

この版のインストール方法は後述します → (■ 2007の新版(2007年1月30日以降の版)に更新する↓).

 読者の皆さんはこのインストールはちょっと待って,以下をお読みください.
 本記事で以下説明している重い,遅い,不安定という問題はどうなっているでしょうかね?
 トレンドマイクロが頑張っているなら,ある程度緩和されている可能性もあります.しかし,緩和されていない可能性や,緩和されているけれど不具合がたまに起こる可能性もまだあります.安全と確認されていませんので,重要な業務にお使いのコンピュータの場合,今のところ新版といえども2007をインストールしない方がいいと私は思います.
 15.30にしたら,まるでウイルスバスター2006のように動作が軽くなった,エラーが出なくなった,あるいは上り通信速度が上がった,快適になったという声が多く出ています
→ (例:■ 弁理士の日々様は遅くなった2台中2台回復.)

 (以下4月に書き足し)しかし,動作が遅い,不安定なまま直っていない,という人も多く,また,私が2006に戻したパソコンのように,新版でも使っているうちに有線・無線のネット接続やエクセル動作などおかしくなる場合もあります.
 園部研究室としては,Windows Vistaでないパソコンの場合,安定しているウイルスバスター2006へのバージョンダウンを推奨します.
 ただ,2006は2007年12月末日までしかパターン更新がサポートされないことが判明しました.その後は安定していれば2008にアップグレードし,そうでなければ他社ソフトに乗り換えるしかないか……,という声さえ聞かれるようになりました.
 Vistaにウイルスバスター2007(当然新版)を入れただけでフリーズするようになってしまった,という重症な人もいました.


【1】2007.1.30 予定どおり,ウイルスバスター 2007の「Windows Vista対応版」発売

■ 発表 ■ 製品 ■ Q&A ■ 制限事項

 Windows Vista上で,安定しているウイルスバスター2006を使いたくても,サポートされていないので,インストールができません).
 でも,ウイルスバスター2006でも2005…でも2007でも,購入済みであれば,そのシリアル番号(シリアルナンバー,ライセンスキー)を,新たにVista上にダウンロードしたVista対応版ウイルスバスターに入力すれば,正規に使用できますよ → 詳細
 新たにVista対応版を買う必要はないのでうっかり損をしないようご注意ください.

 動作するコンピュータとして,Vista対応版ではCPU 1GHz以上, RAM 1GB以上が推奨されています.それまでの版の, CPU 2GHz,RAM 3GBの人でさえ起こっているケースがあった「重い,遅い,不安定」という重大障害は,このVista対応版ではだいぶ直っているでしょうか.



3.現象

トレンドマイクロウイルスバスター2007 トレンド フレックス セキュリティ をインストールしたら,
(または,2006から2007にバージョンアップしたら)
コンピュータの処理がなにかと重くなった,遅くなった,切れるようになった,止まるようになった,落ちるようになった,固まるようになった,エラーが起こるようになった

という声がたくさん聞かれます.
「ウイルスバスター2007 問題 (不具合 OR 遅い OR 重い OR 切れる OR 落ちる OR 固まる) 」の検索結果(過去3カ月間に作成された)
何万という文書の中には,大勢の人たちの,困っているという声や,不安だという声も多く含まれています.


3.1 園部研が遭遇した現象

 園部研で2006から2007にバージョンアップして起こった現象は,次のとおりです:

  1. ウェブページを閲覧中,クリックしても画面が変わるまで数十秒〜1分以上かかることが多い.

  2. ウェブページを閲覧しようとしたらタイムアウトや「ページが表示できません」「正常に接続できませんでした」「サーバが見つかりません」などのエラーになる.

     メモリの大幅な不足が起こり(つまり,走行しているプログラムから要求されているメモリの合計量が,搭載されているRAMの2.5倍から3倍,4倍にもなっているような感じ),メモリとディスクの間のページの入れ換え(ページング)が多発し,ディスクがカリカリいい続けていました.
     この状態のもとで,ブラウザがWindowsに,どこどこのURLに,画面をちょうだいよというリクエストをTCP/IPで送ってよと依頼しても,ふだんは1秒もかからずに返ってくるその受付が,ページング多発により数秒待っても返ってこない.そんなエラーが続出しているのではないか,という感じでした.


  3. 無線LANで通信できなくなる状態が,10分間とか一時的に,または長時間起こる.
    (そんなとき,ルータの電源を入れ直して復旧していました)

  4. 最前面にいないウィンドウをクリックで最前面にしようとしても,ウィンドウの再描画が遅いのでなかなか表示されない.
     これも,メモリ不足のひどいせいでしょう.

  5. ウイルスバスターを構成するプログラムが実行されることによるメモリ(RAM)の使用量が,ウイルスバスター2006に比べて大幅に増えている.

  6. アップデート(ウイルスバスターの最新パターンファイル等のダウンロード)の量が非常に多くなる(1回が5〜10MBになった?)
     パターンのダウンロード & インストールの間,patch.exeなどのプログラムがCPUやディスクに負荷をかけて走り,長時間にわたって作業が妨げられる.

  7. CPU使用率100%になりがち.こうなるとほかの作業があまり進まなくなる.
     特にトレンドマイクロのtmproxy.exe(たぶんメールとウェブを監視するプロキシー プログラム)や2007で新設されたPcScnSrv.exe(スパイウェア監視プログラム)がCPUを食っているのが目立った.
     Ctr+Shift+Escでタスクマネージャを起動して,PcScnSrv.exe, tmproxy.exe, patch.exeなどの優先度を下げようとしても拒否するように作られている.高姿勢なこと…….


  8. これもCPU使用率100%の例で,手元のパソコン(CPU 1.83GHz×2,RAM 1GB, XP, VB2007)(CPUが2個)で起こっている珍現象:
     1) スパイウェア検索開始直後,検索画面が真っ白になってから表示が出るまでの20〜40秒間,および,
     2) 最初のスキャンでスパイウェア(Cookie(クッキー)タイプの安全なもの)を検出したと出たのでその表示をさせようと行とクリックした直後,真っ白になってから表示が出るまでの40秒間,
     このとき,1 CPUをウイルスバスターが食っていただけでなく,このとき動かしていたタスクマネージャが残りの1 CPUをフルに食っていることがタスクマネージャで表示されていたことには,大変驚いた.
    (このとき無線LAN通信速度を測定したらふだんの1/4〜1/2になっていました.
     タスクマネージャの優先度が「高」ですから,ほかのタスクは,優先度は「通常」なので大きく影響を受けるでしょうね.ただ,別のコンピュータ(CPU 2.1GHz, RAM 1GB, XP, VB2007)でスキャンをしても上記1)のようなタスクマネージャがCPUを食うような現象は見られません.ということはタスクマネージャの表示だけの障害なのでしょうか…….)


  9. スパイウェア検索に時間がかかりすぎる.その間ほかの作業があまり進まなくなる.

  10. ネットワーク接続がすべてできなくなり復旧できない
    (CPU 2.1GHz, RAM 1GB,XP, VB2007 新版15.30なのに発生!……2007.3.31)
     具体的には,共有サーバのフォルダの共有設定のテスト中,急にエクスプローラの応答がなく操作不能になり,LAN接続はすべておかしくなった.つまり,ウェブは閲覧できずメールも送受信できない.
    ・LANケーブルをパソコンから抜き差ししても,100Mbpsで接続されたという直後に「接続できません」というエラーが出る.
    ・[設定]-[ネットワークの接続]でLANを無効にして有効にしようとしても接続エラーのため,無効になった(たしか).
    ・タスクマネージャの「ネットワーク」を見たら,グラフの代わりに「ネットワークアダプタがありません」のようなエラー.
    ・VB2007のファイアウォールを一時停止してみても変わらず.
    ・そこでシステム再起動をしてみたら,マウスカーソル以外画面は真っ黒でメーカーロゴもXP起動も出ない.電源オフ/オンすると立ち上がるが,依然としてLAN接続は切れていてネットワークアダプタがない様子.繰り返しても同じ.

    最後にドライバを調べた:[マイ コンピュータ]右クリック-[プロパティ]でシステムのプロパティを出し,[ハードウェア]タブ-[デバイス マネージャ(D)]をクリックしてデバイス マネージャを出す.
    [ネットワーク アダプタ]の[+]をクリックしてイーサネット(Ethernet, LANである)のアダプタ(名前は機種により異なるが,LAN対応機種ならそれらしいのがあるはず)をダブルクリックで開いた.

    ・すると,デバイスの状態に,「ドライバがない」旨のエラーメッセージが出ていた.つまり,ネットワークアダプタの一種であるLANアダプタが知らないうちに消滅していたのだ.
     これではLAN経由の通信が全滅するわけだ.
    ・対処として,この画面で[ドライバ]タブ-[ドライバのロール バック(R)](前の状態に戻すこと)をクリックした.そして[OK]などでウィンドウを綴じてシステム再起動をしたところ,ネットワークアダプタ(ドライバ)は正常動作になり,通信はすべて無事復旧した.
     重症だったのでヒヤッとした.同様の事象にあったら上記対処をお試しあれ.あわせて2006にバージョンダウンしておくことを推奨.
     SW様も似た事象で、2.8GHZ, 2GB, XP, VB2007のマシンでウイルスバスターをアンインストールして再起動したら,ネットワーク接続がまったくできなくなり,pingさえunreachedになった(つまり他のコンピュータに呼びかけても応答がない).タスクマネージャで「アクティブなネットワーク アダプタが見つかりませんでした」となる(私の現象に似ている).デバイスマネージャでは正常で,ドライバのロールバックは変更されていないとして不可能(この点は私よりも不運).「結局ドライバを一旦削除して、もう片方のマシンでドライバをダウンロードしてきてインストールしたら解決したのですが、1台しか無かった場合のことを考えるとゾッとします。 そういうわけなので、万一に備え、アンインストール前にはネットワークドライバを再インストールする準備をしておいた方がいいかもしれません。」とのこと.


  11. Excel(エクセル)が使いものにならない位遅くなる
    Ctrl-C(コピー)やCtrl-X(切り取り)やCtrl-D(上のコラムを複写)を押すと,必ず6〜10秒砂時計状態になってしまい,その間操作できなくなる.
    (CPU 2.1GHz, RAM 1GB,XP, VB2007 新版15.30なのに発生!……2007.4.5)
    ・タスクマネージャでエクセルを調べると,通常は「その他入出力回数」がゆっくり増え続けているのが(というのも解せないが),コピーなどのキーを押してから操作が効かない数秒間は増加が止まり,CPU負荷は低いまま.入出力もCPUも食っていなくていったい何をしているのが不思議だった.
    ・Word(ワード)でのCtrl-X,Ctrl-Vは正常であり,症状はExcelに限られている模様.
    ・エクセルからアプリケーションの修復(エクセルの上書きインストールにあたる)を起動して再起動しても,ウイルスバスターのほとんどの機能をオフにしてもダメ.Officeクリップボードに関しているように思うが手がない.
    ・ネットで,「エクセル 遅い」,「Ctrl-Cを押すと 数秒」などいろいろ検索したが該当事象は見つからなかった.
    ・ウイルスバスター2007を疑い,2006にバージョンダウンすることを決定した.
    ・本記事の手順で2007をアンインストールしてセーフモードでPCCTool.exeでアンインストールを徹底させた.ここでエクセルを起動してみたらもう直っていた.
    ・ひきつづきVB2006とVB2006 SP4をインストールして,エクセルは正常のまま動いている.ということは(セーフモードにしたので偶然直ったようなことはないだろうから)2007の障害だったと思われる.


3.2 その他の現象

 私の体験した上記現象のほかには,次のような書き込みをネットの多くのサイトで見かけており,メールや当サイトの検索の様子でも把握しています:

  1. コンピュータの起動に時間がかかる.
    (XPで1分くらいだったのが5〜10分になった)
    → もしかすると,IPアドレス取得が遅かった件の修正パッチ↓で直るかも…….

  2. システムを起動するとブルー画面(ブルースクリーン)になって落ちることが多い.
    (10回中8回落ちるという人あり)
    (メモリダンプを見たらウイルスバスターのPcScnSrv.exeのエラーで落ちていたという情報あり)(新版15.30では改善?)


  3. 外付けディスクをUSBにつないでシステムを起動すると落ちる.

  4. 使っているとHDD(ハードディスク)の容量が数百MB,数GBと減っていく → ログファイル削除↓ および「■ パワーポイント(PowerPoint, PPT)等検索時にできて溜まる一時ファイルVSS*.*は消去可能

  5. プログラムの起動が遅くなる.
    (ウイルスバスター2007の起動に1〜2分もかかる,メール送受信プログラム起動が遅い,など)

  6. ウィンドウの枠だけ出てきて中が透明,という状態が長時間続いて仕事にならない.
    (システム起動後最初にPowerPointを起動したときなど)

  7. プログラムの起動がされなくなる.
    (インターネット エクスプローラ(IE)が起動されない,など)

  8. マイコンピュータなどでフォルダを開いたときに表示されるまでが遅い.懐中電灯が闇を探すアイコンが出る.

  9. デスクトップのアイコンもタスクバーも一斉に消えてしまう.いま開いているウィンドウしか操作できなくなる.

  10. ネットワーク接続に時間がかかる.

  11. ping が通るようになるまで相当な時間がかかる.
    (ちなみに,pingの発音の面白い論議→
    ■ 「ping」のことを「ピング」とか言ってるおとこの人って恥ずかしすぎ・・ ── ( ;^ω^)<へいわぼけ様)


  12. ブラウザを起動するとフリーズする.

  13. ネットに接続するとフリーズする.

  14. 再起動すると「新しいハードウェアを見つけました」「再起動してください」と言われることの繰り返しになる.

  15. 通信速度が落ちた.
    (例1:下り 3Mbps出ていたのに2Mbpsしか出なくなった)
    (例2:上り40Mbps出ていたのに3Mbpsしか出なくなった).
    2007年1月30日リリースされたウイルスバスター2007のバージョン15.30では改善された,という声あり.一方で,
    その新バージョンでも著しい低下(94Mbps→18Mbps)があり,「URLフィルタ、Webメール検索、フィッシングチェッカ、個人情報保護機能をすべて無効にすればPmproxy.exeが使われなくなり速度低下しない」と突き止め,トレンドマイクロもそれを認めた,という報告もある → ■ 自作PCにVistaをインストール様

  16. LAN,無線LANが繋がらなくなった.調べるとそれらのドライバがなくなっていた(私のCPU 2.1GHz, RAM 1GB,XP, VB2007 15.30のパソコンでもLANドライバが消えたがこのせいと思われる).

  17. 新版15.30にバージョンアップしたらルータの設定が全部戻ってしまい,ネットワーク接続が一切できなくなった.

  18. パソコンの出す音が一切鳴らなくなった.「ドライバがありません」と出た.

  19. [スタート]-[(すべての)プログラム(P)] の中にあった,ワード(Word),エクセル(Excel)などが消えた(プログラムは消えなかったが C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\スタート メニュー\プログラム 中のショートカットだけが消えた).

  20. ネットゲーム(ネトゲ)が重い,または途中で止まる.

  21. ファイルのダウンロードをしようとして実際はじまるまで数十秒かかる.

  22. 外部ハードディスク(HDD)へのコピーに時間が余計にかかる(大きなファイルで目立つ)

  23. 圧縮されたファイルの解凍に時間が余計にかかる(大きなファイルで目立つ)

  24. ファイルのダウンロードが遅くなる.

  25. ファイルのダウンロードが失敗する.ウイルスバスターのダウンロードがはじまるときに切られてしまうという話もある.

  26. パターンファイルのダウンロードと再起動を際限なく繰り返す.

  27. Microsoft UpdateまたはWindows Updateが中断してしまう.ネットワーク接続がそのとき切れてしまうという情報も.

  28. メールの送受信ができなくなる.

  29. 動画が途切れ途切れになってカクカクする.→ 修正 solution 2061361↓が出ました

  30. テレビを見ているとき(キャプチャボード使用),音と画像がズレてしまう.→ 修正 solution 2061361↓が出ました

  31. リアルタイム検索を有効していると,PhotoShopプログラムを使っているときに周期的に画像が揺れる.

  32. パターン更新のとき「迷惑メールのキャッシュの構築」に時間がかかる.
    その間,処理が重くなる。
    迷惑メール対策をやめる設定をしても変わらない.

  33. C:\Program Files\Trend Micro\Virus Buster 2007\Temp フォルダに巨大(90GB)な無駄なファイルが作られていた.

  34. 「Generic Host Process for Win32 Services」というエラーが出る.

  35. スパイウェア・ウイルスチェック中(検索中)にフリーズする.

  36. スパイウェア・ウイルスチェック(検索)が遅い.あるいは(20時間たっても)終わらなくて停止もできない.

  37. ウイルスバスターの「緊急ロック」ボタン──これはつい押してしまう場所にあるが──を押すと,ロックを解除しても実際には解除されず,再起動させないとネット接続できない.

  38. ウイルスバスターが100MB程度の圧縮ファイルの中にウイルスを検出したとたん,巨大な隔離ファイルを作成しはじめて,数GBあったディスクの空きを使い切られてしまった.その隔離ファイルは削除しようとしてもエラーになる.

  39. ウイルススキャンをかけるときに「何も見つからなかった場合は、自動的にコンピューターをシャットダウンする」にチェックを入れておいてそうさせたところ、次回システム起動後に見たら、マイドキュメントのフォルダの中にあったファイルが全部消去されていた.

  40. ウイルス検索後ネット接続が切れて,システム再起動が必要になる.再起動中にメモリ不足でシステムが落ちることもある.

  41. 例外ルールが全部消えて英語のエラーメッセージが出る.こうなると,ICMPの送受信を許可してもPingが遮断されるなどおかしくなる.ウイルスバスターの再インストールで対処.3回発生.

  42. システムを休止状態(蓋を閉める,スタンバイ,レジューム)にしたとき,あるいはその後休止状態から戻したときにシステムが固まる(画面が真っ黒,終わらない,など). → ■ Q&A(2061363)参照(未解決障害)

  43. システムのシャットダウンが終わらない.→ 上記■ Q&A(2061363)(未解決障害)のケースかも.

  44. システムを休止状態から戻すと,無線LANが繋がらなくなる.

  45. 画面がフリーズする(固まる).

  46. キーボードのキーを押しても入力されなくなる.

  47. コンピュータの電源が作業中でも突然落ちる(勝手にシャットダウン).

  48. システムが勝手に再起動する.

  49. 休止後ブルー画面が多発した.2006に戻しても直らず,ついにはパソコンの画面に縦線がはいる障害が発生して使用不能になった.
    グラフィックカード(RADEON 9800Pro 128MB DDR)を別機種に交換したら回復した.
    つまりこのカードとウイルスバスターが競合した挙げ句壊れた感じ.
    [元記事](8っ4様 1月6日)

  50. サーバのウイルスバスターを2007にバージョンアップしたとたんサーバのメモリが大量消費状態になり,Webにアクセスするのがメチャクチャ遅くなった.
    (社員からのクレームが社内管理部署に殺到したという.)

  51. アンインストールしようとすると「重大な問題が・・・」というメッセージが出て,そのあと「再起動してからやりなおしてください」となるのが繰り返してしまう.
    (本記事の下記手順でアンインストールしたらできたそうです)

  52. アンインストールがフリーズし、再起動後、再びアンインストールしようとすれば「既にアンインストール済」と言われ、再インストールしようとすれば「インストール済」と言われ,完全インストールするためのツール pcctool も意味を成さず途方に暮れた.→ 対処↓

  53. まだ有効期限最終日なのに「契約期限が切れました 」というポップアップメッセージが出てきた.

  54. ログファイルTmProxy.logに「 ReceiveFromLocal() failed: -1 (0x00002745) - Pop3Session.cpp(70) 」と「 ReceiveFromRemote() failed: -1 (0x00002745) - Pop3Session.cpp(100) 」が交互に連続してCドライブを埋めつくした.



4.解決法のある障害

 以下はウイルスバスター2007の問題のうち,すでにトレンドマイクロの「Q&A」などにおいて解決法が発表されている障害を収集したものです.本記事で扱っている障害の一部の解決になっているものもあります.
 あなたのコンピュータは当てはまりませんか?



    4.1 エラーメッセージが出るタイプの,インストールの障害と解決法

  1. インストール実行時,「致命的なエラーが発生しました」
    解決法

  2. インストール中,使用許諾画面で「同意する」ボタンをクリック後,「ウイルスバスターを起動できません」
    解決法

  3. インストール中に「Windowsロゴテストに合格していません」.
    解決法

  4. 「インストール中にエラーが発生しました。インストールを中断します。
    MBDプロファイルをインストールできません。」
    解決法

  5. ウイルスバスター 月額版のインストール時に「オンラインユーザ登録・このシリアル番号は使用できません」
    解決法

  6. ウイルスバスターをアンインストールしたあと,ウイルスバスターをインストールしようとしたら,「既にインストールされています」
    → トレンドマイクロの解決法でピッタリのものはないですが,これは,Windowsの「アプリケーション(プログラム)の追加と削除」だけでは不完全な削除しか行えない場合があるためです.レジストリにたぶん残骸が残っているのでしょう.本記事の「選択肢3(ウイルスバスター2006に戻す)↓」の手順でウイルスバスターを完全削除してください.すなわち,セーフモードでPCCTool.exeを実行し,ウイルスバスターのフォルダも削除するのです.

  7. インストール時「Microsoft Outlook(もしくはMicrosoft Outlook Express)を実行中はウイルスバスターを削除できません」
    解決法

  8. インストール時に「カーネルドライバ(tm_cfw driver)をインストールできません」
    解決法

  9. 【Vista上で】トレンドプロテクトをインストール中,「Could not access JavaScript run time for custom action.」
    解決法

  10. インストール開始時に、「言語バージョンが異なるためインストールできません」
    解決法


    4.2 エラーメッセージが出ないタイプの,インストールの障害と解決法

  11. ウイルスバスターを入れたまま,WindowsをVistaにアップグレードしたところ、ウイルスバスターが正常に動作しない
    →【バージョン15.30(は含まずそれ)より前のウイルスバスター2007を使用中の場合】 解決法
     【ウイルスバスター2006を使用中の場合】 解決法

  12. 【富士通の2007年春モデルVista搭載パソコンで】インストールが正常に終了しない.
    解決法

  13. 再インストールのとき,パーソナルファイアウォールのインストールで止まってしまう
    → MIさんがトレンドマイクロに問い合わせたところ,原因は,(1)レジストリの破損,または(2)以前のインストール時に残ったキャッシュファイルの影響で,対処として送られてきた,(1)レジストリ修正用のプログラム,(2)キャッシュクリア用のプログラム,の両方を実行後,再インストールOKだったそうです.同様の症状の人はトレンドマイクロに問い合わせてみては.
     ただしMIさんは再インストール後,タスクトレイ(通知領域)のアイコンの一部がでてこない症状が発生しました.本記事の「Firewallの起動を手動にする」方法でもダメ.そこで,Trend Micro Central Control Component以外の起動を全部手動にしてみたそうです.「すると摩訶不思議、以前より(2006のとき)より、すばやく起動。 タスクトレイのアイコンも普通にでてきます。 サービスで確認すると、手動にしていた機能も開始しています。」とのことでした.ご参考に.

  14. 【Vista上,かつ光やADSLに関係する機能PPPoEで接続した環境で】インストールが途中で進まなくなる(パーソナルファイアウォールをインストールしている画面で、処理進行状況を示すプログレスバーが進まなくなる)
    解決法

  15. 【Vista上で】インストール実行中,OS(Windows)がフリーズする(固まる,操作不能になる).
    解決法


    4.3 エラーメッセージが出るタイプの,アンインストールの障害と解決法

  16. 「ウイルスバスター2007期間限定版(体験版)」をアンインストールしようとしたとき,
    「インストール中にエラーが発生しました。
    致命的なエラーが発生しました。」
    解決法

  17. 【Vista上で】「ウイルスバスター2007が実行中です。アンインストールを実行できません。」
    解決法

  18. 「ウイルスバスター2007が実行中です。アンインストールを実行できません。」
    解決法

  19. アンインストールできない「エラー:管理者権限でログオンしてください」
    解決法


    4.4 エラーメッセージが出ないタイプの,アンインストールの障害と解決法

  20. アンインストール時,ダンマリになってアンインストールが終わらない.
    → トレンドマイクロの解決法でピッタリのものはないですが,これは,Windowsの「アプリケーション(プログラム)の追加と削除」だけでは不完全な削除しか行えない場合があるためです.
     この場合,本記事の「選択肢3(ウイルスバスター2006に戻す)↓」の手順でウイルスバスターを完全削除してください.すなわち,セーフモードでPCCTool.exeを実行し,ウイルスバスターのフォルダも削除するのです.


    4.5 特定の機器接続ができない,できなくなるという障害と解決法

  21. USB接続(外付け)のハードディスク(HDD, 大容量記憶装置)の「ハードウェアの安全な取り外し」を実行したとき「'〜〜'デバイスを使用中のため、停止できません。デバイスを使用としていると思われるプログラムまたはウィンドウを閉じてから、再試行してください。」.
    解決法

  22. ニンテンドーDSやWii とWi-Fi USBコネクタで接続できない.
    解決法


    4.6 無線LAN接続ができない,できなくなるという障害と解決法

  23. 【Vista上で】ワイヤレスネットワークの手動設定時に、「予期しないエラーが発生しました」
    解決法

  24. ウイルスバスター2007の体験版期間終了後,NEC製TVチューナー機能付き無線LANアクセスポイント「AirTV」で接続ができなくなる.
    解決法


    4.7 システム起動と終了・ネット接続が遅い・エラーになるという障害と解決法

  25. 【重要】(コンピュータの起動・再起動が遅い,無線や有線のLAN、電話回線などネットワークに接続するときに長く待たされる,それらの現象の原因として、IPアドレスの取得に時間がかかる.
    解決法(修正パッチ)

  26. 【重要】Windowsのログオフやシャットダウン,電源オフに長い時間がかかる.
    解決法
     (この解決法だけでは直らないものがあると思われます.)

  27. コンピュータの起動時に,「エラー発生アプリケーション pcclient.exe
    バージョン ...
    エラー発生モジュール pcclient.exe
    バージョン ...
    エラー発生アドレス 0x...」.
    解決法(修正あり)

  28. コンピュータを起動後,ウイルスバスターが実行されるまでの間,タスクトレイのウイルスバスターのアイコンにマウスポインタを合わせると「ウイルスバスター2007起動中です」メッセージが最大数分消えない(仕様通り)
    解決法

  29. キャッチネットワーク社のインターネットサービス利用時に,インターネットに接続できない,または,接続できるまでに時間がかかる
    解決法

  30. FTP(ファイル転送プロトコル)のソフトウェアでファイルをアップロードした直後に、windowsシステムの再起動または電源オフ(シャットダウン)を行うと、OS(WIndows)がフリーズ(操作不能,画面が凍りつく)することがある
    解決法


    4.8 ウイルスバスターの操作で起動する機能の障害と解決法

  31. 【Virtual PC, vmware等のエミュレータ,仮想OS,パーチャルPCを使用時】正しく動作しない
    サポート外

  32. メイン画面を開こうとすると「ウイルスバスターを使用する前にコンピュータを再起動する必要があります。」
    解決法

  33. ウイルスバスター2007のメイン画面が文字化けする(Unicode文字使用によるケース).
    解決法

  34. 使えない機能がある。[各機能の設定状況] に [無効] と表示されている。(仕様通り)
    解決法

  35. 【Vista上で】右クリックからのウイルス検索ができない.
    解決法(代替手段)

  36. 【Vista上で】ウイルスバスターを入れたまま,WindowsをXPからVistaにアップグレードしたところ、パーソナルファイアウォール設定がグレーアウトする
    (すなわち,表示色がグレーになって押せないため設定できない)
    解決法

  37. 【Vista上で】メイン画面のカテゴリ欄が空白になり,正しく表示されない.
    解決法

  38. ウイルスバスターのサイドメニューを開くと「PccHCMSは動作を停止しました」
    解決法(修正あり)

  39. スパイウェア検索の [例外設定] クリックで「設定の読み込みに失敗しました」.
    解決法

  40. 手動検索や予約検索の実行時に「問題が発生したため、PcScnSrvを終了します。」または「ウイルスを処理できません」.
    解決法

  41. ウイルスバスターのメイン画面から検索を行うと、まれに検索終了時にPcCtlCom.exeのアプリケーションエラー「PcCtlCom Moduleは動作しなくなったため、閉じられました」,「設定の読み込みに失敗しました」が出る
    解決法

  42. 手動検索を実行したとき、ウイルス検索画面の [実行した処理] の欄に「検出」と表示されるが、検出された疑いのあるファイルに対し駆除・削除・隔離といった処理は行なわれていない(未知の亜種に対しての予防機能「Generic検出」であり、ファイルをトレンドマイクロに送る必要がある)。
    解決法


    4.9 セキュリティ診断結果の障害と解決法

  43. [セキュリティ診断]を実行すると毎回MS06-061が検出される.
    解決法

  44. [セキュリティ診断]を実行すると毎回MS07-013が検出される.
    解決法

  45. [セキュリティ診断]を実行すると毎回MS07-015が検出される.
    解決法

  46. [セキュリティ診断]を実行すると毎回MS06-039が検出される.
    解決法

  47. [セキュリティ診断]を実行すると毎回MS07-016が検出される.
    解決法

  48. Windows Update と Office Update(または Microsoft Update)を行っているのに,[セキュリティ診断] でセキュリティホール(安全上の穴)があると言われてしまう.
    解決法


    4.10 ウイルスバスターの自動動作に伴って起こる障害と解決法

  49. 「アップデートサーバへの接続時にエラーが発生しました。ネットワーク接続を確認して、再度実行してください。(28)」.
    解決法
     「最新のパターンファイルを公開するためにサーバ側でファイル置き換えが行われている間、数分から数十分このメッセージが表示されることがあります。」

  50. パターンのアップデートが実行されると,メッセンジャー ソフトの接続が切断されてしまう.
    解決法

  51. 手動検索や予約検索の実行時に「問題が発生したため、PcScnSrvを終了します。」または「ウイルスを処理できません」.
    解決法

  52. Yahoo!のウェブページを閲覧したとき,フィッシングチェッカー機能がはたらき「このWebサイトは、危険なWebサイトです(スパイウェア)」の表示が出る
    解決法

  53. 【Vista上で】ムラウチドットコム など一部のウェブサイトが表示されない
    解決法

  54. ウイルスが発見されたとき,「実行した処理」欄が「ウイルス隔離」とならないで「隔離できません」または「削除できません」と表示されている(仕様通り)
    解決法

  55. 赤色の枠の「疑わしい変更が見つかりました」の表示後、不審ソフトウェアウェア警戒システムの[見つかった変更]をクリックすると「設定を保存中にエラーが発生しました。コンピュータを再起動して再度実行してください。 (error=0-0,hr=0x0)」となる.
    解決法

  56. 赤色の枠の「疑わしい変更が見つかりました」の表示後、不審ソフトウェアウェア警戒システムの [見つかった変更] 画面で「Windows のセキュリティポリシー設定」をクリックすると「WindowsUpdateサービスが無効になっています」
    解決法

  57. 赤色の枠の「疑わしい変更が見つかりました」の表示後、[不審ソフトウェア警戒システム] の [見つかった変更] 欄に
    『「SAMアカウントおよび共有の匿名の列挙を許可しない」が無効になっています。』.
    解決法

  58. ウイルスログを確認すると,「予約検索」で検知されたはずのウイルスの「検索の種類」が「手動検索」と表示されている
    説明


    4.11 システム停止やプログラム停止になる障害と解決法

  59. 【Vista上で,Vistaの「hybrid sleep」機能に対応しているコンピュータで】ブルースクリーン(システムダウンの青い画面)
    解決法(修正あり)

  60. ゲームその他のフルスクリーン表示のアプリケーション プログラムを実行中,ウイルスバスターのアップデートの進行状況画面が出ようとして,突然そのプログラムが終了(異常終了?)してしまう.
    解決法

  61. 特定のWebサイトを表示した後に.パソコンのワイヤレスLANをオフにしてオンにすると、パソコンが停止することがある。
    解決法

  62. ゲーム「メイプルストーリー」でブルースクリーン(システムダウンの青い画面).
    解決法

  63. 「Operaブラウザで特定のFTP (ProFTPD) サイト(例:ftp://ftp.riken.jp)にアクセスすると,
    勝手に再起動(インストール後1回めのみ)、
    または、フリーズする(Windowsごと落ちてしまう)
    解決法
     (障害をはじめてトレンドマイクロに申請されたH様から,まだ掲載される前から情報をいただいて本ページに記載しておりました.H様の粘り強い働きかけには感服いたします)

  64. 特定のネットワークカード
    (バッファロー LPC4-TX,LPC4-CLXL または コレガ FEther PCC-TXD)
    が使用されているパソコンでブルーバック(システムダウンの青い画面)
    解決法

  65. 【これは2006での問題】コンピュータ終了時に稀にブルースクリーン(システムダウンの青い画面)
    解決法=修正されたバージョン14.12をインストール

  66. 【これは2006での問題】インターネット エクスプローラ(IE)7.0が強制的に終了させられてしまう.
    解決法=バージョン14.12をインストール=IE 7.0がインストールされているとフィッシング詐欺対策ツールバーが自動で無効化される

  67. 「疑わしいファイルが見つかりました  未確認のウイルスに感染している可能性のあるファイルが見つかりました」と出るリアルタイム検索の検出画面で,「実行した処理:」欄に「このファイルは未確認のウイルスに感染している可能性があります。」と表示されが、検出された疑いのあるファイルに対し駆除・削除・隔離といった処理は行なわれていない(未知の亜種に対しての予防機能「Generic検出」であり、ファイルをトレンドマイクロに送る必要がある)。
    解決法

  68. ブルースクリーン(システムダウンの青い画面)が発生する(ごく稀)。
    解決法


    4.12 映像や音声に関係する障害と解決法

  69. 【重要】コンピュータ上でDVD-ROMの再生やテレビの視聴をしていると,映像や音声が途切れる.
    解決法

  70. ウェブページの閲覧を行うと(Windows Media Playerなどで)再生中の音楽にノイズが発生する
    解決法


    4.13 メール関係の障害と解決法

  71. Outlook Expressのツールバーが消えてしまう.
    解決法

  72. [迷惑メール対策ツールバー] 使用中,OutLook Expressのフォルダの最適化が実行できない.
    解決法

  73. Microsoft Outlook Expressでメールを受信している環境で,電子署名付のメールを受信すると「メールが改ざんされました」
    解決法


    4.14 チャット・掲示板関係の障害と解決法

  74. チャットや掲示板で,ひとつ発言するたび同じものが2件掲載されてしまう.
    解決法

  75. トレンドマイクロのチャットサポートの画面が正しく表示されない.
    解決法


    4.15 その他の障害と解決法

  76. 【2007期間限定版で】通信が正しくできない(使用許諾で「後で確認する(L)」を選択すると発生)。
    解決法

  77. 【Vista上で】他のコンピュータからリモートで電源を入れる機能 Wake On LANが動作しない
    解決法

  78.  FTPの通信ができない
    解決法

  79. 【Microsoft Java Virtual Machine (MSJVM)を使用した環境で】 Javaアプレットが正しく表示されないことがある
    解決法

  80. スパイウェアトラップエンジンによってバッファオーバフローが起きる脆弱性がある。
    解決法



5.発生条件

 ウイルスバスター2007をCD-ROMから,またはダウンロードでインストールした時点では,そのプログラムは最新でないかもしれません.
 最新版はあなたのコンピュータで問題を起こさない可能性もあります.
最新版にするには,タスクトレイ(=通知領域)の青と白のカプセルの形のアイコンをクリックして起動し,ネットにつないで [アップデート開始] をクリックして,アップデートを完了させます.
 この機構で,ウイルスなどのパターンだけでなく,ウイルス検索エンジンなどのプログラムもたまに配布され修正されるからです.
 さて,本障害に関して,いくつかの発生条件がメーカーから発表され,また,利用者によって推定されています.


5.1 重さは多かれ少なかれある

 メモリ不足による反応時間悪化や,パターンダウンロード時間,検索時間の増加,そのときの他のプログラムのモタツキ,といった軽い事象は,目立たないとしても必ず起こっているものです.
 筆者自身のWindowsマシン3台のうち,2台はそれ以外の症状が目立ちませんでしたが,1台では,恒常的に,ひどい状態で起こっていました.
 ですから,「性能低下や不安定の症状というのは単なる噂,デマ,誹謗中傷ではない」と私は言い切れます.

 あまりに遅いので,さすがの私も,パソコンを緊急に買い換えないとダメかなと,早合点したほどです.
 (後日談)私は2006に戻しても,2007のせいでパソコンの性能不足が気になっておさまらず,ヒンジ(蝶番)部分の破損を機に2月2日に新調する羽目になりましたよ.ウイルスバスター2007の“おかげ”でさぞパソコンが売れていることでしょう……

 今では2chでも2007の障害が嘘ではないことは定説になりました.「(重くなるのは)アンチ(反トレンドマイクロの人)のネタ(デマ)かと思ってたが 俺もたまにクソ重くなる。。。」と告白したもいます.



5.2 メモリが多くてもCPUが速くても発生することがある

 不具合が起こらないマシンがもちろん大多数です.しかし驚くことに,メモリを 1GB〜2.5GBも装備していて,CPUは 1.8〜3.2GHzという高性能なパソコンでさえ,なぜか多数発生しています.
 私の1GBのパソコンでも,エクセルのセルコピーが遅い,通信できない,などの障害が,バージョン15.30を使用しはじめて2カ月後になって発症しました.
 ですから,「メモリ搭載量やCPU性能の低いコンピュータだけで起こる」という見方は間違いです.

 メモリが,128MB, 256MB, 384MB程度のコンピュータの場合,メモリ食いのウイルスバスター2007の影響が比較的重症に出やすいのはもちろんでしょう.その場合,ウイルスバスターのために数千円〜数万円を出してメモリを増設したら一気に軽くなって安定したという人は多くいます(例1: 256MBで重かったので512MBを買い足して768MBに)(例2:1GBで重かったので1GBを買い足して2GBに).けれども一方には,せっかく増設したのに変わらなかったという人もいます.これでは賭けですね.


5.3 他のウイルス対策ソフトとの共存はダメ

 トレンドマイクロは,他のウイルス対策ソフトとの共存はダメとよく言っています.
 利用者は他社ソフトをアンインストールしたつもりで,それには該当しないと思っているかもしれません.しかし,単に「アンインストール」を起動したとか「アプリケーション(プログラム)の追加と削除」から削除しただけでは不完全で,一部残って動いている,などというケースが実はあるのです.
 下の対処法ではこれらを考慮しています.

 
ちょっとひとこと(……のコラムはお急ぎの方は読みとばしても大丈夫です)

 こんなことは初心者には分かりません.書いてあるどんな手順でも完全にプログラムやデータ──引継ぐかもしれない設定情報だけは例外でもいいが──を消せるようにすべきで,セキュリティ ソフト各社の猛省を望みます.



 ウイルスバスターの2006以前の旧版の痕跡も──残らないようにできているならいいのですが2006以前のアンインストールでトラブルが起こってうまくいかなかった人などは──セーフモードでのPCCTool.exeを使って完全に削除した方がよさそうです.その手順は下の対策「選択肢3 ウイルスバスター2006に戻す」の前半に書いてある完全削除手順で,2007を2006に読み替えてください.


5.4 スパイウェア対策ソフトとの共存はダメ

 ウイルスバスター2007と同じコンピュータに,Spybot (Spybot Search and Destroy),SpywareBlaster,IE-Spyad, 「PestPatrol アンチスパイウェア」などのスパイウェア対策ソフトが共存していると,重くなったり不安定になることは,既に分かっています.
 けれども筆者を含め,Spybot類などインストールしていない人でも多数起こっていますから,他の原因もあるわけです.


5.5 インターネット エクスプローラ (IE) のセキュリティ設定に手動または無意識に追加される情報のせいで発生

 オプションのセキュリティ部分に「制限サイト」や「Cookie(クッキー)管理サイト」が登録されていると重くなり遅くなることは,トレンドマイクロが2006年12月29日修正の情報で明らかにしました.
 このうち「Cookie管理サイト」にいたっては,自分が追加した覚えがなくても,ダイアログへの答え方によっては自動的に追加されることがありますので,注意が必要です.
 下の対処法ではこれらを考慮しています.

 
ちょっとひとこと

 この発表から想像するところ,これらの登録がされている場合に,利用者が新たなURLをクリックするたびにウイルスバスターがサイトのチェックをしようと,レジストリ ファイル中かメモリ上で,登録サイトをグルグルと検索し,CPU(メモリも?)を食いまくっているのではないでしょうか.そんな設計ミスがあるならそのうち修正されることでしょう(されなければいけません).



5.6 使用日数とともに悪化する例も

 だんだん悪化する典型的な例は,Rito様の例
 最悪のものでは,「2007をアンインストールして2006に戻すもすでに手遅れ、通信ドライバーごと消えていて、ネットにつながらない、再起動するとWindowsが起動せず、セフモードでも無理」だったために2ちゃんねるでスレッドを立てた本人という人がいます.

 また,私のパソコンの1台も,新版15.30で2カ月間一応安定していたのですが,突然通信がダメになる,エクセルが常に遅くなってしまう,という現象に連続して見舞われたので,2007を捨て2006にしました.

 
ちょっとひとこと

 「教えて○○○」,「○○○知恵袋」,トレンドマイクロも推奨する「OKWeb」といった,質問応答専用の掲示板がありますね.
 そういうところに来る,ウイルスバスター2007の問題で悩んでいる質問者に対して,障害のないことを前提にしている^安易な回答がよく見られるのが気になります.
たとえば,

「私のパソコンでは2007が安定して軽く動いていますから安心して2007をお使いください」(貴方が幸運なだけ!)
「512MB以上メモリがあれば大丈夫」とか(2GBや3GBメモリがあるのに重くなった人が要るのに保証できないでしょう?),
「ウイルス対策ソフトはCPUやメモリを食うものだから高性能な機種が必要ですよ」(→本末転倒! 600MHz, 256MB位のマシンで影響なく動いて当然!),
「メモリを増設しましょう」(→お金を掛けても効果なかったらどうする?)
「常駐プログラムを止めてください」(→トレンドマイクロもそういうけど,基本的に要るから常駐にしているの! それに常駐プログラムが何か,止めるにはどうするのか,初心者には難しい)
「デフラグしましょう」(→ディスク領域の断片化をデフラグ プログラムの実行で改善したくらいで到底解決しない!)
「レジストリの“掃除”をしましょう」(→初心者がレジストリを壊したら大変)
「OSの再インストール(リカバリ)をしましょう」(→上書きインストールならまだしもクリーンインストールをすれば購入以来作成した全ファイルが消えるのですから,簡単に勧めないで欲しい!)
(クリーンインストールしてもダメだったという人も実際にいる模様)

といった回答です.これで質問者が納得して「解決済」にしてしまうことが多いのですが,なんとも気の毒ですね.

 メモリ増設して解決する症状もあれば,解決されない症状もあります.
 メモリ増設して軽くなったという人も確かにいますが,重いままだという人もいます.
 製品が改善されない限り,完全解決するわけではないですよね.

 ……以上を2006年12月に書きましたら,2007年1月にはそういう質問に当記事に基づく的確な回答を書いてくださる人や,このURLを紹介してくださる人が増えました.ご協力感謝いたします!


6.発生率

 本記事へのアクセスは,2008発売とともに半減しました(2007年12月18日の昼夜24時間平均で,2分17秒に1回).これは,2008の品質が2007より良いからでしょう.

 検索で本記事にくる人のキーワードで多かった御三家が,
「ウイルスバスター2007 重い」 
「ウイルスバスター2007 遅い」 
「ウイルスバスター2007 不具合」
ですから,2007での皆さんの困り具合が想像できませんか.

 本記事をアクセスする人が,上記のように月に約3〜6万人という頻度であることから──その多くは本障害にまだ出会ってない人だとしても,逆に本障害に出会っても本記事を読むことのない人もいますから──「すでに数万人が困っているか我慢していて,毎月2万人程度増えている」と推定しました.
 中には一時的に2006に“避難”して様子を見ている大勢の人も含まれます.
 一方,ウイルスバスターは全バージョンで公称400万ユーザなので,「2007ユーザはすでに150万人以上いて毎月10万人程度増えている」と推定しました.
 すると,各コンピュータでの 推定発生率=2万/10万×100%≒2% になりますが,分子も分母も誤差が大きいので幅をもたせ、私の経験からRAMの多いコンピュータでもゆっくり現象が出る場合があることから,大きくして「1〜10%程度」としました.大雑把でしょ.

 中には3台中3台発生や4台中4台発生という運の悪い人も…….
 ↑そうひとごととして書いていた私も,4月にはついに3台中3台発生に達してしまいましたよ(2000, XP, XP).


7.原因

 ウイルスバスター2007のプログラム構造設計に性能上の問題があり,いくつかの障害(バグ)もありそうに私は思いました(SEあるいはプログラマとしての勘です).

 実際にトレンドマイクロのQ&Aを見ていると,2007年1月から4月にかけて複数の障害が発表され,あるものは対処方法,あるものは修正プログラムのダウンロード,あるものはマイクロソフトの問題で未解決などとなっています →発表済み障害↑

 ある人は,一連の障害の原因は,
「恐らくはウイルスバスターがメモリを監視する上で、メモリバンク?を呼び出す過程で、何らかの停止命令が正しく記述されていないバグ」
と解析して,トレンドマイクロに通知したようです(■ VB2007での不具合連発についての記事No.18参照).

 また,一連の障害の原因はウイルスバスター2007で導入された新しい通信ドライバの不具合のせいだとの説(■ 2ch記事)があります.

 しまたん☆ぶろぐでも実体験として,
「ネットワークドライバとして「Trend Micro Common Firewall Driver」ってのが入ってしまうんですけど、これが悪さをしているみたい。
チェックをハズしてやると(使わないようにしてやると)すんなりブラウジングできるw
セキュリティ対策ソフトの存在意義がなくなるけど・・・(;´∀`)」
と書いておられます.(じゃあ真似できないですね)

 トレンドマイクロが,このウイルスバスター2007の遅い,重いという問題を認識して公表したのは早く,
製品Q&A■「ウイルスバスター2007をインストール後,コンピュータの起動が遅い,動作が重い」

の作成は2006年9月10日です.2006年12月29日と2007年1月18日に確認事項が追加になりました.

 しかし主な原因については,
「ウイルスの侵入を未然に防止には、ファイルの動向を常に監視する必要があり、そのためにはコンピュータに若干の負荷がかか」
るからという書き方です.すべてのコンピュータで若干といった程度とは思えませんが…….
 そして,ウイルスバスター2007の構造上の問題については,本当にないと思っているのか調査中で触れたくないのか,記載されていません.
 しかも,報告されている各種の不安定な動作の事象については,メモリとの関係も含めて説明がなく,他の大きな原因が見つかったという記載もありません.

 肝心の対処法については,次のように書かれています:
「日頃ご利用になられない常駐プログラムを起動しないよう設定することをお勧めします。」

 いや,それはたいていの人には無理ですって.初心者にはどれが常駐でどう止めたらいいのか分かりません.熟練者は日頃常駐プログラムを利用することでパワーアップして使っているのですからそれを我慢しないといけないウイルス対策ソフトなんて,快く感じないでしょう.

 (常駐プログラムとは,Windowsを起動すると自動起動され,主に,ふつう画面右下にあるタスクトレイ(=通知領域)にアイコンを表示しているプログラムのことです.これらのどれが要らないというのでしょうね.たとえば──人によって違いますが──
メール監視,タスクマネージャ,ボリューム,クロック,カレンダー,CD変換用の監視,プリンタユーティリティ,リモートスキャナ監視,ルータ/TA社/無線LAN,ウイルスバスター……おっとこれは張本人だ!)


 トレンドマイクロは2006年12月7日に,現象のうち上記Spybotとの共存による部分とそれを解除する方法だけを,

英文版のサポート情報■ 「トレンドマイクロ PC-cillin(=ウイルスバスター)インターネット セキィリティ をインストールするとコンピュータの処理実行が遅くなる件」

だけに掲載しました
(PC-cillinとはウイルスバスターの海外での製品名です.PCCToolなどウイルスバスター提供のプログラム名によくついているPCCという接頭辞はこれのことです.海外でVirusBusterといえばトレンドマイクロ社の製品より,ハンガリーのVirusBuster Ltd.の製品を指すことが多いのでウイルス検出コンテスト結果を見るときにはご注意).

 
ちょっとひとこと

 しかし,トレンドマイクロはこの障害の深刻度をいまだに軽視しているように感じます.
 本件のQ&Aに書かれている『日頃ご利用になられない常駐プログラムを起動しないよう設定することをお勧めします。』という解決策は,根本的解決からはほど遠いものです.
 むしろ,性能設計の悪さの責任をユーザに転嫁する姿勢さえ感じられます.
 熟練者も初心者も,かなりの人が首をひねり続けているのが現状なのに,情報の発表方法がQ&Aの更新をひっそり行うだけとは,あまりにも目立たず,利用者にほとんど届きません.
 ウイルスバスターやウイルスバスタークラブのトップページに本問題を掲載しないのは,営業上の方針なのでしょうか.
 誠意がないと営業上もマイナスだと思うのですがどうなのでしょう…….


8.修正状況

 1月30日にリリースされた,ウイルスバスター2007の「バージョン 15.30」で,本問題(重い,遅い,切れるなど)はある程度(黙って)改善されている模様ですが,改善の詳細はまだよく分かりません.
 ただ,抜本的な解決は──プログラム構造の大幅改造が必要と思われるので──ウイルスバスター2008をもって行うのではないかと,園部研究室では予測しています.
 それまでにトレンドマイクロ社がこの問題を緊急問題として発表して緊急に完全解決するようなことは,いままでの姿勢からみてなさそうに思います.

 経緯を振り返ってみますと,2006年12月2日に,About.comの「アンチウイルスソフト」のガイドであるメアリー・ランデスマン様は,この問題を概括した上で,
「トレンドマイクロは,この性能問題解決のための修正を,2007年1月のうちに出すべく開発中という噂だ。」
と書いていました(→原文

(このサイト,皮肉なことに,たまに出る広告にスパイウェアがいると警告されてしまいます.スパイウェア対策のサイトなのにかわいそう……)

 筆者は2006年12月22日,噂の出所を探し出しました.
 発言内容からみて「トレンドマイクロの社外βテストモニター」らしいチャウービー様が,2006年12月16日にある掲示板に投稿した記事です:

Re: PC-cillin(ウイルスバスター)2007 CPU/メモリ問題の処置

 いまテスト中の 15.3β というバージョンがあります.
 私はこれをダンウンロードし,インストールし,βテストを実行しました.
 これは1月下旬のどこかでリリースされそうに思います.
 pcscnsrv.exeが遅いというあの問題が,ちゃんと修正できて動いているようです.
 私のコンピュータでもちゃんと直っていましたし,目を見張るほど改善しましたよ.
→ ■ 原文

 
ちょっとひとこと

 昨年と同じなら2007年9月頃に出ると思われる「ウイルスバスター2008」を待たないと,本問題は完全解決しないと予想しています.
 もしそうなるならならば,問題に遭遇して被害を受けた私のような者には,更新料1年分を無料サービスしていただいてもいいのではないでしょうか?



9.対策


 以下,順にチェックしてください.


9.1 スパイウェア対策ソフトを入れていればアンインストール

  ウイルスバスター2007と同じコンピュータに,Spybot (Spybot Search and Destroy),SpywareBlaster,IE-Spyad, 「PestPatrol アンチスパイウェア」などのスパイウェア対策ソフトを共存させていますか?(Noなら次の項目へ)
 Yesでしたら次のように削除すると,重さがグンと減ると言われています.
(この条件でない人にも不具合は起こっているので,これだけで完全解消にはならないかもしれません)

 上記トレンドマイクロサポート情報(2006年12月7日)に,ZIP-ZAQ管理人様かめちゃん様など他の人の情報や,私の知識を合わせたものを記載します(正確性を私が保証することはできませんが)

  1. 以下の手順を検討し,必要ならむしろ各社に,より確実な方法を問い合わせる(各社のWebサイトから情報を探してみる,必要ならメールや電話で問い合わせる).
     以下の手順にはパソコンの知識と調査力が要ります.
     ですから,パソコンにまだあまり慣れていないという人には難しいかもしれませんが,目を通して判断してみてください.
     手順を実行することにより,皆さんのウイルスバスターやWindowsやその他のプログラムの動作が快適になることを目指しています.
     しかしながら,何らかの理由でかえってシステムが異常になったり,最悪の場合,回復が難しいほどおかしくなってしまうことも,皆無とはいいきれません.それをご了承の方だけご参考になさってください.

  2. 念のために下の手順をプリントしておく.
    (途中再起動がはいりますし,万一の難航に備える意味でも)
    (紙を節約するには印刷プレビューで該当ページ範囲を把握して,印刷画面でそこだけの印刷を指定すればいいでしょう)


  3. スパイウェア対策ソフトのプログラムを既にアンインストール済みでも,免疫化の設定を切っていなかった場合は,再度インストールすること(へぇ〜)

  4. スパイウェア対策ソフトのプログラムを起動する.
    「Spybot Search and Destroy」の場合,
    [スタート]-[プログラム]-[Spybot - Search & Destroy]-[Spybot - Search & Destroy]

  5. 免疫化を解除する.すなわち,
    「Spybot Search and Destroy」の場合であれば,
    [左メニュー]-[Undo]
    をクリックする.

    SpywareBlasterの場合,保護(免疫)を停止.

    IE-Spyadの場合,制限サイトを解除.

  6. ウィンドウを閉じる.

  7. そのコンピュータを複数の利用者で使用してスパイウェア対策ソフトを使っていた場合は,全ユーザがそれぞれログオンして,上の免疫か解除などの作業を実行しなければいけません.

  8. (この作業項目は下の「2007を再インストール」をちゃんと行う予定なら不要です)
    「マイ コンピュータ」(エクスプローラ)を使って,次のファイルを削除する.
    C:\Program Files\Trend Micro\VB2007_1500_1329\the usrwl.dat
    (赤く記した番号部分はバージョンによって異なり,ない場合もある)

    C:\Program Files\Trend Micro\Virus Buster 2007\usrwl.dat

  9. システムを再起動する.

  10. 下記「Cookie管理サイトの定義を削除」を実行する.

  11. 下記「制限サイトの定義を削除」を実行する.

  12. 下記「2007を再インストール」を実行する.


 次の文書に書かれている手順も参考になるかもしれません → 解除方法(回答No.5参照)


9.2 他のウイルス対策ソフトを完全にアンインストール

 ウイルスバスター2006以前を使っていましたか?
 その場合は,アンインストールしたと思いますが,万一していない場合は,それをアンインストールしてから,下記のようにウイルスバスター2007の新版をインストールしてください.

 ウイルスバスター以外,つまり他社のウイルス対策ソフト(ノートン,ソースネクスト,ジャストシステム/カペルスキー,マカフィー,その他フリーソフト含めいろいろ)を使っていませんでしたか?
(なお,Spybotなどスパイウェア対策ソフトは,本項目ではなく次の項目で扱います)
 そして他社ソフトを入れていたところに,ウイルスバスター2007をインストールして,その後問題が起こったのではないですか?
 その場合,他社ソフトのアンインストールをしたか,していても不完全ではないかを見直す必要があります.

 ◆アンインストールしてなかった → 完全な削除をする必要があります.

 ◆アンインストールしたつもり   → 完全な削除をしたかどうか確認し,不完全だったら完全に削除する必要があります.



 各社のソフトの完全なアンインストール(削除)の方法は,トレンドマイクロは書いてくれていません.各社のソフトのヘルプかそのサイトに書かれているはずです(書かれていなければ仕方ありませんが).

 たとえば,シマンテック社のノートン アンチウイルス(または,ノートン インターネットセキィリティ)を使っていた場合──
アンチウイルスだけでなく「Live Update」の方のアンインストールも,ちゃんと行ったでしょうか?
 そうでないとWindowsの起動とともに自動的にこれが起動されてしまいます.
 タスクトレイ(=通知領域)に(茶色っぽい?)アイコンがありませんか? それは削除を忘れている「Live Update」のアイコンではありませんか?

 自動で実行してエラーになってしまう場合には,手動で完全削除するためのノートン削除ツール (Norton Removal Tool) を使えばよいようです.



 それぞれのソフトについて,「Program Files」フォルダ中にそのメーカーのそのソフトのフォルダが万一残っていれば,マイコンピュータから起動したExplorerなどで消しておけば,なお完璧でしょう
(決して余計なところまで消さないでください.「Program Files」フォルダを消すようなとんでもないことは,絶対にやめてください)

 これをしてもダメな場合,インストールに失敗したウイルスバスターの方が中途半端な状態になっているため、ウイルスバスターから「すでに他のソフトがインストールされているのでできません。再起動してから実施してください。」と言われている可能性があります.「他のソフト」ではないのにね。こんなのときは,下の■ 【Vista以外の場合】ウイルスバスター2006に戻す↓の前半の手順(セーフモードでPCCToolを使うのがポイント)で,インストールしようとしたウイルスバスター2007(や2006)を完璧にアンインストールすれば直る可能性があります.


9.3 2007の新版(2007年5月29日以降の版)に更新する

 もし新版を使っていなければ次の手順で新版に変えて,状況が改善されないかどうか,数日は様子を見てみましょう.

 ここで新版と書いたのは,2007年1月30日に発売されダウンロード配布開始および発売された,「ウイルスバスター2007(トレンドフレックスセキュリティ)バージョン15.30」のことです.これは「Vista対応版」と銘打っていますが,このプログラムは,「Vistaにも対応するしVista / XP / 2000 SP4でも動く版」の意味です.バージョンの細かい区分でビルドというのがあり,2007年5月29日にビルド1239が出ています。

 バージョンの確認方法です:

・箱で購入して箱にWindows Vista対応と書いてあれば新版ですので,それをインストールしたなら確認は不要です.

・スクリーン右下のタスクトレイ(=通知領域)の青と白のカプセルの形のアイコンをクリックします.

 ウイルスバスターが立ち上がりますので,「バージョン情報」を表示します.2006ではメイン画面の下の方にあります.2007では左の「ヘルプとサポート」をクリックすれば見つかります.

ウイルスバスター2007,バージョン表示画面の例
バージョン表示画面の例

・表示される情報の中で,「プログラムバージョン」が「15.30.1151」以上なら新版です.「15.00.1329」や「14.10.1023」など小さい数の場合は旧版です.


 新版へのバージョンアップ方法は次のとおりです.

(1)すでにウイルスバスター(2005/2006/2007旧版)がインストールされているとき

・念のために,従来使っているシリアル番号を,バージョン情報で表示させるなどして控えます.

・Windows XPの場合,{作業前に,設定(コントロールパネル)のセキュリティセンターの下の方のWindowsファイアウォールのアイコンをクリックし,ファイアウォールを有効に(なっていなければ)変更しましょう}.

■ アップグレードキットを使って更新します.途中システム再起動がはいりますが,新版の動作まで完了するようになっています.

ウイルスバスター2007,アップグレードキット,実行中画面
アップグレードキットの実行中画面

ウイルスバスター2007,アップグレードキット,完了画面
アップグレードキットの完了画面

・Windows XPの場合,{最後ウイルスバスターが動き出して,その「パーソナルファイアウォール機能」を使いはじめたらWindowsの方は無効にしてもOKです}.

・例によって,せっかく利用者がいろいろ行ったウイルスバスターの設定の一部,たとえば自動検索設定のスケジュールなどは,新しい環境に引き継がれないものがありますので,再設定します.

 私のWindows XPのマシンで遭遇した問題点ですが,1度めはステップ2の中の「インストールされているウイルスバスターを削除します」の段階で処理がダンマリになってしまいました.20分経っても変わらないので,システム再起動をして最初からやり直しました.すると2度めはその段階をわずか1分位で通過でき,最後まで行ってバージョン15.30にできました.
 もし最悪ニッチもサッチも行かなくなっても,後述のPCCToolを使えばなんとかなるでしょう.



(2)ウイルスバスター(2005/2006/2007)がインストールされていないとき

■ ウイルスバスター相談室「かんたん!インストール」にしたがいます(初心者向け).

 または以下を実行します(熟練者向け).

■ ウイルスバスター相談室「「かんたん!インストール」を使わないインストール手順」で操作手順[3]ののどちらかの保存ボタンでファイルを保存します.
・回線を切断します.
・保存したファイルをダブルクリックなどで実行し,インストールします.
・ウイルスバスター2007の新版が起動されたら,シリアル番号を入力します.
・回線を接続します.


 いかがでしょう? 重い,遅い,切れるといった不具合は解消されましたか?(Yesなら解決手順は終了です)


9.4 【XPの場合】IEをIE7.0に上げる

 Windows XPの場合,Internet Explorer (IE) を7にバージョンアップすることができます(Windows 2000はできません。Vistaは最初から搭載済)。
 XPでIE 6.0以前を使用中であれば,7.0という最新版にバージョンアップすることで,ウイルスバスター2007が重いのが解消したという報告が,何件もあります.

 → 例:■ じゆう【みんカラ】ブログ様 園部研を見てバージョン15.30にアップしたのに,IE6(インターネット エクスプローラ 6.0)の起動にまだ25.5秒もかかる。IEをIE7にすると改善した人がいるというので「ええい!どうせ遅いだしやってしまえ! 」とやってみたら4.8秒に短縮し,「なんと以前VB2007を停止したとき(8.7秒)より速い!」。

 ・Firefox,Mozilla, Operaなど別のブラウザを使っている場合でも,IE7をインストールするだけして,標準のブラウザがIEにされたら元に戻しておけば,使い勝手に影響なく,本障害が解決できるかもしれません.
 ・Windows Vistaの場合は.最初からIE7がインストールされていると思います.
 ・Windows 2000の場合は,IE7が使えません.
 ・逆に,IE7はIE6より動作が不安定で使いにくくなったという人もいます.再読み込みボタンの位置がIE6と違うのは確かに不便です.TA様はウイルスバスターを2006に戻したのにIE7だとウイルスパターンのアップデートができず,IE 6に戻してようやくそれが直ったそうです.他にもIE7にしたら閲覧中に固まるなどの障害が多発するようになったという人もいます.

 ダウンロードサイト → ■ Internet Explorer 7(マイクロソフト)

 ダウンロードサイト → ■ Internet Explorer 6(マイクロソフト)(戻す人はWindows Update, Microsoft Updateなどで必ず最新状態にしましょう)


9.5 Cookie管理サイトの定義を削除

 「Cookie(クッキー)管理サイト」が定義されていませんか?

 トレンドマイクロの次の記事の中の手順にしたがってください:

 ■ ウイルスバスター2007をインストール後、コンピュータの起動が遅い、動作が重い(solution 2060520)(前出)
の中の「
「管理しているWebサイト」の削除方法(WindowsXP)
「管理しているWebサイト」の削除方法(Windows2000)


 
ちょっとひとこと

 私の重くなったパソコンを調べてみると,おー,「google.com 常に許可」などWebサイトが14個登録されているではありませんか!
 たぶんダイアログでウイルスバスターから聞かれたときの私の応答にしたがって,IEのセキュリティ情報として自動的に格納されてきたと想像されます.
 ……
 この14個は“多数”に該当するのかなぁ.としたら私も,登録サイトを削除するだけで,2007を入れても軽々と動作するようになりますかねぇ?
 今後クッキー関係のダイアログに何か返答すると,またここに自動登録されて重くなってくる,という理屈になりますよね? せっかく登録情報を削除しても効果が一時的だったら困ります…….
 Firefoxブラウザにも同様のオプション設定があるけれど,削除は要らないのかなぁ…….
 2006に戻してしまったパソコンで検証するにはまた2007を載せないといけないから大変だなぁ…….



9.6 制限サイトの定義を削除

(前項と似ていますが別ですので,スキップしないようご注意ください.
 「制限サイト」が定義されていませんか?

 トレンドマイクロのサポートの回答の中にこの点があるらしいので,直るケースがあるのかどうか私は分かりませんが,それを参考に手順を記しておきます.

  1. インターネットエクスプローラ(IE)の.

    [ツール(T)]-[インターネット オプション(O)]-[セキュリティ]タブ

    で「制限付き」サイトをクリックでハイライトし,「サイト(S)」ボタンをクリック.

  2. そこに(今まで自分で設定した)サイトが,
     なければ,関係なかったので次へ.
     あれば,あとで必要ならメモした上で,すべて削除する.

  3. [OK]をクリックしていってウィンドウを閉じる.

  4.  システムを再起動する.

 トレンドマイクロの次の記事の中の手順では,システムの再起動が抜けていてよくないですが,載っている画面だけは参考になります:

 ■ ウイルスバスター2007をインストール後、コンピュータの起動が遅い、動作が重い(solution 2060520)(前出)
の中の「
[制限付きサイト]の管理している[Webサイト]の削除方法(WindowsXP)
[制限付きサイト]の管理している[Webサイト]の削除方法(Windows2000)



9.7 2007を再インストール

 耳寄り情報です.
「ウイルスバスター2007を再インストールしただけで軽くなった
という,不思議だけれどラッキーな事例をいくつか見ました.理由はよく分かりませんが,試してみる価値はありそうです.

 ウイルスバスター2007がアンインストールしてあって問題があるとき,一度アンインストールしてもう一度ウイルスバスター2007をインストールするだけで,直ったという人もいます.このとき,上記「2007の新版(2007年1月30日以降の版)に更新する」↑ のようにトレンドマイクロのサイトから最新版をダウンロードしてインストールしてください.

 単にインストールし直すだけでなく,下記「 9.11 【Vista以外の場合】ウイルスバスター2006に戻す」の「2006」を「2007」に読み替えて,PCCTool実行やVirus Busterフォルダ削除も含めてやってくれば,成功率が高そうです.



9.8 解決済み障害にないか探す

 2007年夏にもなると,トレンドマイクロは,2007で大発生した障害を,かなり解明して修正してきたことも確かです
(ただ,私にはまだ自分の遭遇したエクセルの問題など未解決ですし重さなども不満ですが)

 この段階でまだ障害が残っている場合,本記事にまとめている「解決法のある障害」にないか探してみてください.分類しているので探しやすいと思います.

 本家の方が信用できるなら(最新ですし),トレンドマイクロの製品Q&Aでウイルスバスター2007のソリューションをキーワード検索してみる手もあります.

 見つかりましたらその解決法を実施してください.



9.9 2007の機能の設定を減らす

 ウイルスバスター2007を使い続ける場合も,ウイルスバスター2007の機能のうち,処理を重くするような以下のものは,設定で止めてしまう方が,軽くなるし安全だ,という意見もあります.

 特に,設定の「不審ソフトウェア警戒システム」の無効化はトレンドマイクロも書いているほどですから効果があるのでしょう.

  1. メールソフト「Outlook Express」につく「迷惑対策ツールバー」 …(*)
  2. 「スパイウェア対策」の中の「不審ソフトウェア警戒システム」
  3. フィッシング詐欺対策
  4. URLフィルタリング
  5. Webメール検索
  6. 個人情報保護機能
  7. 無線LAN&ホームネットワーク管理
  8. 有害サイトのアクセス規制

 「迷惑メール対策ツールバー」以外は,ウイルスバスター2007のメイン画面を出して,左のタブを選んで上記設定を見つけ,チェックボックスのチェックを外すなどして設定変更します.
 上記を全部無効にしてみましょう.
 こんなに機能が使えないなんて,もったいないですね.
 もし全部無効にして状況が改善したなら,これらの機能を個々に“復活”させてみて,影響がない最大の機能グループを突き止める,という方針にすればいいでしょう.
 * 「迷惑メール対策ツールバー」のアンインストールは別方法です→■ 方法.AT様はこのアンインストールだけでも軽くなったそうです.
 特に,設定の「不審ソフトウェア警戒システム」の無効化はトレンドマイクロも認めるほど効果があります.

 実際,これだけで軽くなったという幸運な人も多数見られます.ただ,起動時間,終了時間,検索時間の問題や無線が切れる問題などすべてが,それで解決したのかどうかは,知りません.

 今重くて困っている人の場合は,
「上記機能を止めてみて,重さが変わらないかどうか様子を見てから,次にどうするかを決める」
というやり方も,いい考えかもしれませんね.

 なお,私のパソコンの中で,CPU 700MHz, RAM 256MB, Windows 20000 の場合は,上記機能を止めたときでさえ,ウイルスバスター2007は2006よりメモリを食って重い動作でした.
 (性能が低いからだろうって? その要因もあるでしょうけれど,CPU 2GHz,RAM 3GBもあるマシンでも重くなった例が多いことをお忘れなく.しかもこの性能はXPやVistaを使わなければそんなに低すぎるものではないです.)


 逆に,重くても使う以上は生かしておきたい機能は,
  1. 総合ウイルス対策(リアルタイム検索,メール検索),
  2. 不正アクセス対策(ファイアウォール)
で,これをしないとウイルスバスターを入れている意味がなくなりますね.

 さらに,Windowsシステムの起動時間の短縮策があるそうです:
 教えてくださったM様によると,ウイルスバスター2007(それ以外のバージョンでも同様かどうか知りませんが)の起動時間が伸びる障害のうち,(コンピュータによってそれぞれ異なるでしょうけれどだいたい)1〜2分は「パーソナル ファイアフォール(TmPfw.exe)」が自動起動する過程で,何と衝突しているのかモタモタしているせいだそうです.
 これを手動起動にしM様は,システム起動が早くなり快適になったそうです.手順は次のとおりです.

  1.  [スタート](-[設定(C)]-)[コントロール パネル(C)]-[管理ツール]-[サービス] をクリックして.サービス画面を出す.

  2. [名前] 欄──狭すぎて読めなければ見出しの幅をマウスで広げる──が [Trend Micro Personal Firewall] である行を見つける.[スタートアップの種類]欄は [自動] になっているはず(もし [手動] になっていれば手順終了).

  3. この行をダブルクリックして,プロパティ画面を出す(間違えて他の行のプロパティを開かないように).

  4. [スタートアップの種類(E)] を [自動] から[手動] に変更する.

  5. [OK]ボタンをクリックして [プロパティ] ウィンドウを閉じる.

  6. 右上の[×]ボタンをクリックして [サービス] ウィンドウを閉じる.


 このように手動起動に変更しても,ウイルスバスターがあとから(パーソナル)ファイアウォールをちゃんと起動してくれるので,利用者が特に手動で何か操作する必要があるわけではないそうです.

 筆者は試していませんが,何となくうなずけます.これが理解できる方は,試してみてはいかがでしょう.


9.10 メモリ(RAM)を増設する

 一般に,パソコンに装着されているメモリ ↓は,次のような数量が多いのですが,一部システムが使用していたり,自分で増設したなどで,中間の数量のものやこの範囲外のものもあります.小→大の順に,
128MB, 192MB, 256MB, 384MB, 512MB, 768MB, 1GB(=1,024MB), 1.5GB, 2GB, 2.5GB, 3GB
 ウイルスバスター2007ではメモリ量が少ないとかなりの発生率で影響が出ますが,一方,メモリ量が3GBもあっても起こることがある,という特徴があります.

 トレンドマイクロの公表している 動作条件は,
 Windows 2000/XPの場合: 128MB以上(256MB以上を推奨)
 Windows Vistaの場合:  512MB以上 (1GB以上を推奨)
です.

 しかし,ネットで状況を見ていると,これより厳しい感じがします.
 384MB以下ではかなりの確率で遅く,重くなるようです.メモリ増設で512MB以上にしてみるか,2006に戻すか,他のウイルスソフトを検討するといいと思います.何度もいいますが,増設してメモリが増えても,ウイルスバスター2007による遅い,重いという問題が解決しない可能性もあります.
 512MB,768MBでも安心なほどではないので,問題に出会ったら対処するということでしょう.すでに512MBあって遅い人は,512MB増やして1GBにしてみる,という賭けもあるかもしれませんね.
 1GB以上であれば,目立って遅く,重くなることは滅多にないという感じです.不幸にして問題が起きたら,上記設定変更で基本以外の機能を全部切ってみて,それでもダメなら他のウイルス対策ソフトも視野にはいってきます.

 装着されているメモリ量の見方や増設の話は,下記メモリ ↓でどうぞ.
 お金がかかりますし効果が確実ではないので,メモリ増設を強くお薦めはしません.
 実際私のあるパソコン(CPU 2.1GHz, RAM 1GB)は,LANドライバが消えて通信不能になったり,エクセルでのコラムのコピーが遅いという現象がでたりしたので,2007新版でしたが2006にバージョンダウンしました.
 ましてや,ウイルスバスター2007のせいでパソコン買い換えなど,本末転倒ですね(という私も人のことはいえませんが)


9.11 【Vista以外の場合】ウイルスバスター2006に戻す

 2007特有の,重い,遅い,切れる,止まる,エラーになるといった現象は,2006に戻したらすべて解決します(解決しなかった人は稀).あなたもやってみませんか?

【注意】Windows Vistaを利用している場合,ウイルスバスターは2007(Vista対応のバージョン15.30以降)しか使えませんので,本項目のように2006に戻して使うことはできません.我慢できなければ上記回避策を徹底的に試すか,下の手順に記載している徹底的なアンインストールまでを行った後に、(ウイルスバスター2006の代わりに)他のウイルス対策ソフト(たとえば,ノートン、カスペルスキー等)に変更することになります.
 実際に「下の手順に記載している徹底的なアンインストール」をせず簡単な [コントロールパネル]-[アプリケーション(プログラム)の追加と削除] だけのアンインストールでカスペルスキーに乗り換えた人がいますが、「不具合だらけで、5分で2006に戻した」けれど、きちんとPCCToolで2007の削除を完璧にしてからカスペルスキーをインストールしたら、今度は不具合なく使えているそうです。


 ここで,お得情報です.
 シリアル番号についてのFAQ(ネットのユーザ情報から):
Q1 ウイルスバスター2007を買ってしまった人も買い直さなくて2006を使えますか?

A1 はい,そのシリアル番号(シリアルナンバー,ライセンスキー)を2006のプログラムに入力すればちゃんと使えます.2006のダウンロード自体は無料です.
 私自身はユーザとして,2007が使い物にならなかった以上,緊急避難として2006を同じ使用条件で使用することは私の当然の権利であると考えています.しかも1台だけで使うのだったら2007の方が高いのですよ.新たに買うなら2007でなく2006(販売店例)にしましょう.


Q2 ウイルスバスター2007では「1シリアル番号で家庭の3台のコンピュータまで使える」のがすごい魅力ですが,ウイルスバスター2007を買ってしまった人も,2006だけとか,2006と2007の混在でも,家庭の3台までのコンピュータで使えますか?

A2 はい,条件付きで使えます.一度も2007でインストールしていないで2006だけで使うとパターンアップデートが失敗して,全部最新状態では使えないとのことです.これを避けるには,2007を買った場合,不安でもいったんインストールして,そのシリアル番号でユーザ登録して,次に下記手順で2006にバージョンダウンします.他の2台は2006をインストールして同じシリアル番号を入れるだけで大丈夫です.
 2ちゃんねるからの不確実情報です。一方,トレンドマイクロのサポートセンターに聞いた人には2007で揃えなければいけないと回答しているようです.しかし、2007が重要障害を解決できない以上、メーカーはこれを可能にすべき道義的責任があると私は思います.


Q3 2006のサポートはいつか打ち切られてしまうのではないですか?

A3 はい.2007年12月31日までしかサポートはされないとのことです → トレンドマイクロ記事
 しかしユーザである私としては,2007が使い物にならなかったので,安心して使えるバージョンを配布・発売してから1年間位は2006をサポートしていただきたいですね.それがウイルスバスター2008になるか,発売が2007年9月頃になるかどうかは分かりません.トレンドマイクロさんに期待したいものです.→ その後,2006のパターン更新は実際には2008年12月31日ころまでされそうと判明

 2007から2006に戻すときに,上記のように環境が壊れて失敗する人がいるという話もあるので,少なくとも手順を間違えないように注意しましょう.

 コツは──下の手順でも述べるように──PCCToolという,一緒にインストールされているプログラムを利用する点です.これを普通のWindowsの状態で実行しても,プログラムが止まって応答ナシになりました(タスクマネージャで切る羽目になりました).そうしないで,Windowsをセーフモードで起動をした状態でPCCToolを実行すればいいということです.

 2007のアンインストールがエラーになり,2006か2007をインストールしようとしてもエラーになって困っている人も,PCCToolをセーフモードで実行するという「決め技」を試してみてください.

 私は,ひどい状態になっていた1台 3台 と,そうでないけど安全を期したい1台を,一時しのぎのつもりでウイルスバスター2006に戻すことにしました.
 すると、いろいろな処理が一気に軽くなり,閲覧時のタイムアウトも激減しました.
 他の人達も書いていた
2006にして平穏な日々が戻ってきました
という幸せを,私も堪能できました.

 では皆さんのご参考のために,2006に戻した手順を以下に記しておきます.
(長いですがやむを得ないのでお許しください.)
(誰にでも通用すると保証はできません.)
(所要時間は人によって,また,Windowsの種類, 回線速度などによってさまざまですが,およそ40分〜3時間位でしょうか.)


■9.11.1 事前準備:

  1. ■ ウイルスバスター2007をインストール後、コンピュータの起動が遅い、動作が重い(solution 2060520)(前出)の記事が「2007年1月18日付更新」より後に更新されているかどうか(されていればその内容),
    ■ トレンドマイクロのトップページの「重要なお知らせ」に説明や解決が載っていないか(重要と考えていない様子なのでここに載ることはなさそうですが)
    ■ ウイルスバスタークラブのトップページに説明や解決が載っていないか
    を確認する.もし載っていれば,以下の手順で2006に戻すより,その発表にしたがった方がよいかもしれませんので,ご判断ください.
    (現在までには,出ていません)

  2. 以下の手順を検討し,必要ならむしろトレンドマイクロに,より確実な方法を問い合わせる(同社などのWebサイトから情報を探してみる,必要ならメールや電話やチャットサポートで問い合わせる).
     以下の手順にはパソコンの知識と調査力が要ります.
     ですから,パソコンにまだあまり慣れていないという人には難しいかもしれませんが,目を通して判断してみてください.
     手順を実行することにより,皆さんのウイルスバスターやWindowsやその他のプログラムの動作が快適になることを目指しています.
     しかしながら,何らかの理由でかえってシステムが異常になったり,最悪の場合,回復が難しいほどおかしくなってしまうことも,皆無とはいいきれません.それをご了承の方だけご参考になさってください.

  3. 念のために以下の事前手順とメイン手順までをプリントしておく
    (途中再起動がはいりますし,万一の難航に備える意味でも)
    (紙を節約するには印刷プレビューで該当ページ範囲を把握して,印刷画面でそこだけの印刷を指定すればいいでしょう)
    (WebページのHTMLファイルをディスクに保存してあとで見る,という手順に慣れている人は,そのようにペーパーレスにしてもOKです:このページで,[ファイル(F)]-[名前をつけて保存(A)]で適当なフォルダに保存します.)


  4. 下記「セーフモード」という, 最小限の機能で安全にWindowsを運転する特別な起動モードについて,自分のコンピュータの場合にはどのような手順かを調べておく.簡単にいえばロゴがでたときに,[F8]か[F5]か[Ctrl]を押すこと.

     例1:Windows Vista, Windows XP および Windows 2000では, システム起動中に(たぶんメーカーのロゴが出たあとがベスト)[F8]キー(XPの古いものでは[F5]キー=下記)をトントンと断続的に押していると,受け付けられたときに [Windows拡張オプションメニュー]画面に変わる.
    ここで方向キーで「セーフ モード」を選択し[Enter]を押すなど.

     例2:Windows Me, Windows 98 および Windows 98SEでは, システム起動がはじまった直後から [Ctrl]キーを押し続けます(一部では[F5]キーを押す=下記).
    (たぶんメーカーのロゴが出たあとがベスト)
    [Microsoft Windows ** スタートアップメニュー]画面に変わる.
    ここで方向キーで「[3. Safe Mode] を選択し[Enter]を押す.
    キーボードのタイプ判別は「半角/全角」キーを押す,など.

     例3:「Windows XP,Windows 98 および Windows 98SE」の一部では,[F5]キーですので,上記「例1」のF8をF5に読み替える.

    ■ トレンドマイクロによるセーフモードの説明

  5. ウイルスバスター2007を起動し,バージョン表示で表示されるシリアル番号をメモしておく(例:PQRS-9876-5432-1098-7654).
     または,過去に購入や追加購入をして割り当てを受けたシリアル番号を調べておく
     (あとで2006に入力するのに用いるため).

  6. ■ 2006最新版ダウンロードのページ(トレンドマイクロのサイト)から,
    最新の「ウイルスバスター 2006 インターネットセキュリティ」(バージョン14.11以降)と,
    同じページの「製品関連モジュール 」欄の「ウイルスバスター 2006 インターネットセキュリティのサービスパック」(バージョン14.12以降)
    をダウンロードしておく.
    (これがシリアル番号未購入でも何十日かの体験版として動作するのかどうか私は知りません.ダメかも)
    (動画などのはいった版かプログラムだけの版か選べるがどちらでもお好みで)
    (同じページに検索エンジンの更新ファイルもあるが不要)
    これの代わりに,■ 90日体験版(かるがるネット様)ページ右側の「ダウンロード」にあるものが使えるかもしれません←なくなりました
     ウイルスバスター20052006(←ページ題名だけの間違いのようです) インターネット セキュリティ 30日期間限定版が,トレンドマイクロのサイトに見つかりました.

  7. 他社プロダクトになるがシマンテック社の■ ノートン インターネットセキィリティ 2007 体験版をダウンロードしておく
     (これもほんとうに念のためだが,ウイルスバスターが2007も2006も動かないときのための予備)
     (アンチウイルスよりインターネットセキィリティの方が機能が広いがただし製品はその分価格が高い).


  8. Windows XP以降であれば,Windowsのファイアウォールを有効にする.すなわち,
    [スタート]-[設定(S)]-[コントロールパネル(C)]-[セキュリティセンター]-[ファイアウォール]
    が [有効] になっていなければ [有効] にする.


■9.11.2 メイン手順:

  1. これ以後,ウイルスやワームがはいってくる危険があるので,電話ケーブル,LANケーブル,TAへのUSBケーブルなど使っているケーブルを抜く,
     無線の場合は無線アダプタのカードをパソコンから抜く,あるいはパソコンからの無線送信をあればスイッチ,なければWindowsまたは各社ソフトによって止める、あるいは家庭など他に無線LANの利用者がいなければルータの電源を切るなど.
     このように,いつも使っている通信を遮断して,回線を確実に切ること【重要】
     そうしないと,作業中にウイルスを含んだメールを取り込んでしまう,あるいは,悪いコンピュータから情報を盗まれる仕掛けが組み込まれてしまうといった危険が生じるからです.

  2. [スタート]-[設定(S)]-[コントロールパネル(C)]-[プログラムの追加と削除]
     (Windowsの種類によっては[アプリケーションの追加と削除])で
    [ウイルスバスター2007] を削除する.
    (後述のPCCToolだけの削除では,レジストリに情報が残ってしまうので,この作業は必須です.)
     隔離されているファイル(スパイウェアと判断されたクッキーファイルなどはたぶんもう使わないので)消去する方を選ぶ.
     「コンピュータが危険にさらされている可能性があります」というWindows XPなどからの警告は仕方ない.
     最後に再起動を聞かれたら([Yes]でそうしても悪くはないが再起動が一回増えてしまうので) [No] を答える.

  3. [スタート]-[終了オプション(またはシャットダウン )(U)で],コンピュータの電源をオフにする.

  4. 【再起動第1回】セーフモード(safe mode)でコンピュータを起動する
     具体的な操作は上記事前準備項目で調べたはずであるが,たとえば起動中に[F8]キーか[F5]キーか[Ctrl]キーを押して画面が変わったところで「セーフモード」を選択して[Enter]を押すなど.
     具体的にはコンピュータの電源ボタンを押して電源を入れる.
    (メーカの復旧ツールにいくかどうか聞いているような画面ではまだたぶん聞かない)画面が黒くなったときに,そのキーを押す.
     押しっぱなしにしないで効かないときでも1秒に2回程度に控える.
     効けばモード選択画面になる.
     遅れるとプロセスはWindowの初期化の画面に進んでしまう.
     まちがってBIOS画面に飛び込んでしまったら,変更を無視して出る(Exit Discarding Changes)のようなものを選べば起動にいく.
     ログインするアカウントは普段の自分のアカウントでもたぶんいいと思います (私はそれに管理者権限をつけているのでできているのかも.)
     万一下記のPCCTool.exeでの「プログラムのアンインストール」の操作が,管理者権限がないからといった理由が出てエラーになるようでしたら,管理者用の「Administrator」というログインIDでログインしなおしてください(そのパスワードはあなたが管理者ならご存知のはずです.これ以上は長くなるのでWindowsのヘルプやネット検索でお調べください.).

     OSの選択を聞かれたら,いつも使っているWindowsの名前を選べばよい.
     セーフモードは,その起動時間が通常の起動よりもかかるかもしれない.
     セーフモード画面は解像度が低く普段と違うが驚くことはない.
     セーフモードの説明が出たら [OK] をクリックする.

  5. C:\Program Files\Trend Micro\VB2007_1500_1329\Tools\PCCTool.exeを起動する(赤い字のところはないかもしれませんし個々の環境で異なります)(ユーザのフォルダ設定によっては,「.exe」という拡張子は表示されないで,「PCCTool」とだけ表示される).
     また,VB2007 バージョン15.30の利用者は,「\Tools」は「\UpgPcc\Modele」に読み替えてください.
     バージョンによってはC:\Program Files\Trend Micro\VB2007のフォルダに直接はいっているかもしれません.
     【見つからない場合】私が2007の削除をしたあるXPのパソコンでは,PCCToolが見つかりませんでした.幸運なことにC:\Program Files\Trend Micro\2006のフォルダにPCCToolを残していたのでそれを使って成功しました.
     トレンドマイクロサイトでは遺憾ながらダウンロードできないようですね.どこからも入手できない人が出ると気の毒ですので,2006_1411_1017のToolフォルダを圧縮して緊急時専用ファイルにしました.2007の削除にも2006の削除にも使えます.セーフモードでなく通常にWindowsを立ち上げてこれを適当なフォルダにダウンロードしてください.ダブルクリックで実行すると解凍先を聞いてきますので,適当な場所を答えるとそこにToolという名前のフォルダができます.セーフモードで起動したWindowsでToolフォルダを開け,その中のPCCTool.exeをダブルクリックで起動してください.ウイルスチェック済みです.

  6. [アンインストール]タブで,「4 プログラムのアンインストール(U)」を実行する.
     アンインストールの確認の問合せには「アンインストール(U)」ボタンをクリック.
      (なんかファイルを盛んに消していました.アプリケーションプログラムはアンインストール済みなのに何か残っていたのですね.ということはやっぱりこの手順は必要みたい)(人によってはすぐ終わってしまうとか)
    (「アンインストール(U)」ボタンをクリックしても何も表示が変化しないときは,PCCTool.exeの実行環境が悪いと思われます.数回試みてだめなときはあきらめます.2007を再インストールして,正しいPCCTool.exeを起動することになりますかね.)


  7. 【再起動第2回】PCCToolによるアンインストールの終了時にくる問合せ
    「アンインストールを完了するには、システムを再起動する必要があります。今すぐシステムを再起動しますか?」
    に[はい(Y)]を答えることにより(もしその問い合わせがなければ[スタート]から手動で),システムを再起動する.
     システムが終わるまで黒画面の4隅にセーフモードという表示が数十秒続くが待つ.
     今度は[PF8]とか[Ctrl]を押さないので通常の起動になる.

  8. 自分のIDでログオンする.
     ここで回線がつながってしまうと危険なので,すぐまた切り離す.
     「コンピュータが危険にさらされている可能性があります」というWindows XPなどからの警告はしばらく仕方ない.

  9. Windows XPの場合,セーフモードで起動したときのWindowsの“仕業”で,次のように勝手に設定が変わってしまうケースがあるので,そういう場合は手動で直す.
    • タスクバーに関するカスタマイズが一部初期値に戻る.これはタスクバーで右クリックして「プロパティ」を出して設定を確認して戻す.
    • 標準メーラが初期値のOutlook Express(?)に戻る.
    • 標準の日本語入力サービスが初期値のIMEなどに戻る.
    • インターネットショートカットをクリックするとインターネット エクスプローラ(IE)が起動されて,必ず途中でフリーズするようになってしまうことがある.もしこの事態に遭遇したら,面倒だがこれを自分で戻す.具体的には [マイ コンピュータ] をクリックして起動されるエクスプローラで [ツール(T)]-[フォルダ オプション(O)]-[ファイルの種類]タブ で,上の方の「(なし)インターネット ショートカット」で,[プログラム]は特に対応なしで,[詳細設定(V)] の [open]を選んで [編集(E)] で現れる情報の [アクションを実行するアプリケーション(L)] を「rundll32.exe ieframe.dll,OpenURL %1」という規定値に戻せば今度は正常になるはず.既にここに書かれている値なら変更は不要.

  10. Windows 2000の場合,セーフモードで起動したときのWindowsの“仕業”で,
    デスクトップ上のアイコンの位置,
    タスクバーのカスタマイズ,
    txt拡張子がメモ帳以外に対応付けられていた人がメモ帳に戻される
    など設定が勝手に変更されることがあるので,これらを自分で戻す(あとでもいい)

  11. (ウイルスバスター2006以前の場合には存在しませんが)
    C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Trend Micro というフォルダを削除する.
    (ここにウイルスバスターの記録ファイルとして大きなログ
    C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Trend Micro\PC-cillin\log
    ができている場合があります.設定によっては存在しません.人によっては1GB,4Gbもの巨大なサイズになったらしい.ウイルスバスター2006ではここにこのフォルダは作られません)


  12. C:\Program Files\Trend Micro\VB2007_1500_1329(赤く記した番号部分はバージョンによってないかもしれないし異なる)フォルダを削除する.複数あれば全部消す.
     消すのが心配な人は──ハードディスク領域は解放されませんが──あとで元に戻せるようにフォルダの名前を「old-Trend Micro」などに変えるだけでもよい.名前変更がエラーになるときは,この下のフォルダ「Tools」が開いているなど使用中だったら終了させる.

  13. ウイルスバスター2006をインストールする.
    【2007の再インストールか新規インストールをしようとしているときは,以降の2006を2007に読み替えてください】

  14. シリアル番号を聞かれる.もしウイルスバスター2007を購入済みであれば,ダウンロード販売なら購入のときのメール,パッケージ販売ならCD-ROM同梱の紙などに書かれているシリアル番号(****-****-****-****-****)を入力する.

  15. XPなどで「Windowsのファイアウォールを無効にしてもよろしいですか」と聞かれたら,[OK] をクリックする(「キャンセル」をクリックしてもよいが両方のファイアウォールを使う分,パソコンの処理がわずかに重くなる).

  16. 選択を迷ったら「機能」は「全部」,「回線の自動接続」はプロバイダと課金をつなぎ放題で契約してれば「許可」に,さもなければ「不許可」に.

  17. 「オンラインデータベースサービス」を聞かれたら,ここではチェックマークをすべてにつけてOKです(いつでもウイルスバスターの設定で変えられます)(これをつけない設定の方が機能を限る分パソコンの処理が軽くなるのは確かです).
     上の作業の間,「コンピュータが危険にさらされている可能性があります」
    というWindows XPなどからの警告は仕方ない.
     「セキュリティセンター」のウィンドウが開いたら閉じて構わない.

  18. 【再起動第3回】(インストールの終了の「今すぐ再起動する」を使うか [スタート] から手動かどちらでもいいが)
    システムを再起動する(通常モードでOK).
     「パターンファイルが最新でない」とXPなどが警告してくるが,しばらく無視する.
     画面右隅に「インターネット接続を確認してください」とウイルスバスターが言ってきたら(2007に限ったことかも),そのウィンドウを閉じて構わない.
     画面中央に「パターンファイルやプログラムの最新版が見つかりました。アップデートを開始しますか?」とウイルスバスターが聞いてきても,まだ答えないでそのままにしておく.

  19. ウイルスバスターのアイコン(青と白のカプセル)がタスクトレイ(=通知領域)にできたことを確認して次へ.

  20. 同様に,ウイルスバスター 2006 インターネットセキュリティ サービスパックをインストールする.これも準備手順でダウンロードしたはず.ここで再起動を求められる.

  21. 【再起動第4回】

  22. Windows XP以降であり,ウイルスバスター2006のインストールに成功したなら,Windowsのファイアウォールを無効にしてもよい.
     (無効にした方が若干システムの性能が上がるはず)

  23. 万一ウイルスバスター2006のインストールに失敗し,しかも2007は消えている場合はウイルスに無防備になっている.
     他社のウイルス対策ソフトの体験版でも何でも,何らかの対策ソフトを至急ダウンロードしてインストールする必要がある.
     (インターネット接続で契約しているプロバイダが,ウイルスやワームを遮断するサービスをしてくれていればある程度それに期待できる)

  24. 回線をふたたび接続する.

  25. もし「オンラインユーザ登録」のウィンドウがウイルスバスターによってでていれば,ここで情報を入力して登録してもよい(あとでメイン画面からでも可能).

  26. 画面中央に「パターンファイルやプログラムの最新版が見つかりました。アップデートを開始しますか?」とウイルスバスターが聞いていたら,[はい(Y)] を答える

  27. 最新パターンファイルへのアップデートを開始する.これによってプログラムも最新になる.
     (2006をインストールした場合,自動でウイルスバスター2007にはなることはないのでそれだけは大丈夫)
  28. このときたぶんシステム再起動が必要になる(【再起動第5回】).

  29. ウイルスバスターのアイコンをクリックして画面を呼出し,定期検索の日時の指定などの各種設定をしておく.

  30. 検索開始を押して,新しいウイルスバスターになっての初回のウイルス検索をしておくとよい.

  31. まだならユーザ登録をする.
    (2007で終わっていれば2006に戻したときにしない方がいい.)

    おつかれさまでした.終わりです.


 PCCToolを使ってもダメ,つまりウイルスバスターのアンインストールが完全にはできていないようなエラーが出るという最悪のケースがあるそうです.そんなときの“特効薬”とSW様が教えてくださった,トレンドマイクロ配布のアンインストーラ pccuinst.exe というのがあります
■ ウイルスバスター2004 が正しくアンインストールできず、ウイルスバスター2005 がインストールできない
の中の 「自動アンインストールツールはこちら(pccuinst.exe)」です.
 これは2004と2005に関しての記事のようですが,SW様によれば2007でも,アンインストールが硬直したので再起動したあとインストールもアンインストールもできないと言われてpcctoolも意味を成さず途方に暮れたとき,このpccuinst.exeで完全アンインストールに成功したそうです.


10.おわりに

 ウイルスバスターは優れたソフトウェアで,私も大好きでオススメの製品です.
 でもこのように利用者を軽視するような設計と対応は,トレンドマイクロらしくないですね

  • だからといって,他社のウイルス対策ソフトに今すぐ乗り換えるかどうかは難しい選択です.
     他社でも格安なものはウイルス検出率がかなり低い、なんていうを読んでしまうと,「ええ〜っ」って感じです.

  • これからウイルスバスターを購入したいという人は,それには大いに賛成ですが,今は2007ではなくて2006を購入しましょう(ただ,Windows Vista上でウイルスバスターを動かすなら,否応なく,Vistaサポートもしている2007ということになります).
     ただ,ウイルスバスター2006のダウンロード版の販売は2006年9月下旬に終了してしまっています.
     ウイルスバスター2006のパッケージ版(CD-ROMと説明書が箱にはいっている)を,通販等で購入するのがいいのではないでしょうか.
     まだ少しは売っていますね().
     すぐ購入する前に,まず上記のような2006の体験版も使ったら,安いし安全だからいいのではないでしょうか.
     2006が入手できなければ,それより高いですが2007のダウンロード版を購入していったんインストールしてユーザ登録してから,上記手順でトレンドマイクロのサイトから2006をダウンロードすることでバージョンダウンする方法があります.これにより,家庭で2006を3本まで使えると思われます.

  • 今ウイルスバスター2006を使っている人の場合,優待版など買わなくても無料でウィルスバスター2007にアップグレードできますね.
     このウイルスバスターの伝統である無料アップグレード制は大変な魅力で,人にも勧めてきました.
     しかし,今回だけは慎重に,その無料アップグレードは本障害が解決したとのお知らせ(情報)を見るまでは控えた方が無難と思いますよ…….
     そういえば,競争相手ノートンのインターネットセキィリティ2007も,プログラムの無料アップグレードをはじめてしまいましたね.

  • ウイルスバスター2007の体験版をインストールした人も,アンインストールした方がより安全でしょう.
     方法は,上記手順の中の2006に関しないほとんどで,「アプリケーション(プログラム)の削除」とセーフモードでのPCCToolによるアンインストールはしておいた方がいいでしょう.しかし,必ず他の何かのウイルスチェックソフトをインストールしましょう.無防備は危険ですから.

 私も早くウイルスバスター2007の全機能を存分に使いたいと思っています.
 この問題のひと月も早い解決が待たれます.

 
ちょっとひとこと

 少し愚痴を並べます:
  1. 2007のプロセスで,タスクマネージャで優先度を変更しようとすると拒否してくるものが多いようです.他への影響を下げるために手動でやってあげようというのに,それを拒否するとは…….

  2. スパイウェア検索に時間がかかるようになり,中断ボタンを押したくなってもそれがグレーアウトされていて効きません(プログラムミス?).

  3. メイン画面は美しいですが,クリックして表示が変わるまで待たされる時間が伸びてしまい,丸い矢印の動きを見つめさせられます.

  4. パターンのダウンロードも,こんなに時間がかかって重いものなら,一時停止ボタンをつけるべきでしょう.

  5. 優先度を落としてバックグラウンドでCPUやI/O(=input output=入出力)の負荷を見ながら実行させる機能をつけるべきでしょう.優先度アップ,ダウンのボタンか設定があっていいと思います.

  6. 2006であっても,tmproxy.exe(たぶんメールとウェブを監視するプロキシー プログラム)がメモリをどんどん消費してしまい,膨れ上がります.
    他のプログラムがページアウトされてしまい,スタンバイから復帰したあとなど,どのウインドウをクリックしてもページインのためにカリカリとディスクを読んでずっと待たされてしまいます.
    ページ量を一定に制御すればいいのになんとぜいたくなのでしょう.

  7. 2006から2007などのようにプログラムを入れ換えたときに,それまでコマゴマとユーザが設定した情報が引き継がれないという悪い造りも,早く改善して欲しいものです.フリーウェアでさえ設定の引継はほぼ常識という世界で,これはないでしょう.

  8. これも前からのことですが,サイトのフォントがあまりにも小さすぎます.どこかの申込書の裏にびっしり書かれた契約条項のようです.40才を超えた人が高解像度の画面で見られたものではありません(私はFirefoxで Ctrlを押しながら+で文字を拡大して対応).

  9. 更新パターンが大きすぎるのは困りものです.ひとつ前から更新された差分だけを送る,データ圧縮する,設定によって不要な種類の情報は送らない,などのあたりまえの対策は完全に採られているのでしょうか.一部採られていないのでは.

  10. プログラムが何かすると警告してきても,ユーザが可否を判断すべき情報が揃っていないことが多くうるさい.また,スパイウェアが見つかってもクッキーの場合,詳細をトレンドマイクロのサイトで見ると,安心ですと書いてあって,結局次回から自動削除する設定をやらされる.ユーザの困惑や労力を軽視しています.

  11. スパイウェア対策ソフトとの併用ができないことは2007で急に生じた制限ですが,体験版を使う前や製品版を買う前,使う前に,利用者がちゃんと分かるようにするべきではないでしょうか.

  12. ログファイルが1GBを超えることがあるというのも,ユーザ資源をほしいままに浪費する思想の芽生えを感じさせます.ICMP攻撃は数分に1個など非常に多数くるものですが,こんなものをいくら記録しても何も利用できないでしょう.ログの容量とCPUを食うだけです.むしろポートを塞いでしまいログが発生しないようにすべきではないでしょうか.

  13. 本記事で説明したように,ウイルスバスターをあとに障害を残さないように完全にアンインストールするためには,セーフモードでPCCTool.exeを実行するという複雑な手順が必要です.しかも余計なフォルダは手動で消さないと残ってしまうわけですね.こんな造りになっていることや,そのことが普通のアンインストールで案内さえされないことは,大問題ではないでしょうか.この問題さえなければ,私のこの記事は──当初は2006に戻すマニュアルだった──書かれなかったかもしれません.単純化,自動化,明快化といった総合的な改善が望まれます.

 以上のように,従来他社より優れていると私が評価していた「ユーザフレンドリー」さが,2007では急速に失われた感じがします.

 きっと同社の開発者や検証者は,高性能パソコンにウイルスバスターとほんの少数の機能だけを載せているのでしょう.
 ですから重さ,遅さが目立つような条件になりにくく,しかも作業はウイルスバスターのデバッグやテストが目的ですから,それが別の作業の邪魔になることがないわけです.重さや面倒くささがあっても全然気にならないのでしょうかね.
 それでも少なからず性能問題は起こっているはずです.使いにくさを社内で申告して修正させるような,風通しのいい体制ができあがっていないのでしょう.

 そんな開発環境や考え方は,いかがなものでしょうか.



 トレンドマイクロには,重点目標を利用者本位の「軽い」「邪魔しない」「手間をかけない」ということに置いて,製品を一層改良することが期待されています.この点,シマンテック社に一歩先を越された感があります.

 2007年1月30日にWindows Vista対応版ウイルスバスターが配布開始および発売されましたが,ブルースクリーンのような明らかなプログラムミスが減り,動作の重さも一部解消されたと言われるものの,私も体験したように,エクセルのコラムのコピーが非常に遅くなって使い物にならなくなったり,ネットワークアダプタ(LANドライバ)が急に消えて一切通信不能になるような現象がその後も起こるようです.

 ウイルスバスター2006にとどめている人やバージョンダウンした人も数千人いて,様子を見ていると思います.

 トレンドマイクロはこの際全社プロジェクトを作り,今回の障害と対応と評判の分析から出発し,「お客様を邪魔しない,空気のようなウイルスバスター2008」「誠意ある情報提供」「信頼できるサポートセンター」を目標に定めて邁進していただきたいと思います.

重要語説明

 よく知らない方のために,キーポイントになる用語を説明します.

●メモリ

 本記事中で「メモリ」と書いているのは,コンピュータに装着されているRAM(ランダム アクセス メモリ)という半導体記憶装置のことです.

 装着されているメモリ量の調べ方です.デスクトップ領域にある [マイコンピュータ] アイコンを右クリックして [プロパティ(R)] を開きます. [全般] タブの下の方に,「1 GHz, 1.0 GB RAM」のような形式で,CPUクロック速度と装着RAM量が表示されているはずです.

 メモリ増設についてです.メモリ増設はいくらでもできるというものではなく,機種によって限界が決まっています.パソコンの仕様の表に必ず標準と最大が掲載されているはずです.これはメーカー純正品のメモリによる増設が前提です.
 周辺機器メーカー(たとえばアイオーデータ)では互換品を安く販売していて,機種の対応表を見ると,最大搭載量がもっと高く表示されている例があります.私がこの間増設してあげた機種はメーカーは標準256MB,最大1GBとしていましたが,アイオーデータでは1GB増設して1.25GBにもできるように書いてあり,実行してみたら問題なく動いています.
 あなたの機種が,パソコンメーカーの情報でも互換品メーカーの情報でも,それ以上メモリを増設できないことになっていれば,がまんするしかありません.

 互換品をネットで安い販売店で探して買うと,驚くほど安く買えます.先日も2003年モデルのパソコン用の1GB増設をしましたが,メーカー純正品だと512GB×2枚で計約31万円するのです.でも,アイオーデータ社の1GB RAM 1枚をuWorksから通販で買うという方法を使い,なんと1万4千円弱で購入できましたし,しかも,1GBでなく1.25GHzにできたわけです.

 メモリ増設は,取扱説明書を見ながら自分でノートパソコンやデスクトップパソコンのネジをはずし,蓋をあけて基板を受け口(スロット)にパチンと差し込む必要があります.それができない人は,まわりの,こういうことができる人か,電気屋さんに,お願いすることになります.
 スロットは2個か3個しかなく,空きがあればそこにさせばいいのですが,最初から256MB×2枚で2スロットが埋まっているような場合,512MBを1枚買っても空きにさせなくて,1枚の256MBを抜いてそこにさすしかありません.
 このようにスロットの空き状況を考え,もったいないけど抜いて減らすメモリもあると納得する必要があります.

 メモリには“相性”があると言われることがあります.
 メモリがパソコンと合わない,別のスロットのメモリとメーカーが合わない,別のスロットのメモリと容量が合わない,などで,さしても増設分が認識されない,電源を入れるとピーピーピーなどと音がして先にすすまない,動作中に突然システムが落ちてブルースクリーンにエラーメッセージが出ることが頻発,などになったら,失敗です.スロットにしっかり差し直してダメなら,増設が無理だったのかもしれません.
 上記のようにRAM量を表示させてちゃんとでてきて,システムが安定動作すれば,増設は成功です.
 私の場合,アイオーデータで何台も増設してきましたが,問題が起こったことはありません.ただ,ノーブランドの三流品は慎重に判断した方がいいかもしれませんね.

 さて,メモリのはたらきのお話をします.
 コンピュータの処理装置(CPU)が実行できるプログラムとそれの読み書きするデータは,その1命令が実行される瞬間、実際のメモリ上になければなりません.しかし,一般にプログラムやデータが使うデータはRAMの実装量におかまいなく,利用者やプログラムに起動するプログラムによりメモリが使われる(仮想メモリ)ので,実メモリの大きさを超えることも当然出てきます.

 このため不足分はハードディスク上のページングファイルをつぎたすようにして,すぐに使わない部分をそこに追い出して使えるメモリを捻出して,実行する命令やデータを読んで正常に処理できるように,Windowsとコンピュータの回路によって動的に制御されています(仮想記憶制御).

 ただ,仮想メモリがあまりに実メモリを超えると,実メモリとページングファイルとの入れ換えが頻繁になってくるので,動作がガクンと遅くなってしまいます.
 私のこのWindows 2000パソコンの環境では,RAM 256MBに対して,タスクマネージャのコミットチャージという仮想メモリ部分が600MB以上になると重い感じがしはじめ,800MB以上になると耐えがたい感じがします(512MBに増設したくてもRAMスロットという金具の故障のせいでできないのです).

 それでどうしたかというと,2006に戻してもパソコンの重さが気になるこの憂鬱さをなんともしがたく,清水の舞台から飛び降りる気持ちで,ノートパソコンを1台買ってしまいました(CPU Core 2 Duo 2.33MHz,RAM 標準1GB+1GB増設,XP).3カ月分有効のノートン アンチウイルスが載っていて,まだ2007をインストールしていません.重かったらどうしよ〜.

●GBとMB

 1 GB(ギガバイト)= 1,024 MB(メガバイト).
 多くのパソコンでは,メモリの搭載量は,256MB, 384MB, 512MB, 768MB, 1GB, 1.5GB, 2GB のどれかです.右にいくほど2007の重い,遅いという問題は出にくいですが,それでもひどい症状の出ているケースもありますので,いちがいにいえません.


2ちゃんねるでの決めつけに対して

 “園部研=雑音=NOD厨必死だなwwwwww ”などと書かれてしまいましたが(456, 459),いま特にNODをお勧めしているわけではありません.
 カスペルスキーやノートンやNOD32やAvast!やマカフィーにもそれぞれ欠点や障害がありますし,検出率が低いと言われたウイルスセキュリティゼロにも非常に安いという長所はあります.どれならよりよさそうというのはあっても,どれなら完璧という世界ではないですよね.“NOD厨”とか“雑音”って特定の個人の仇名ですかね?(そのへんはよく分かってない)

 あとAA(アスキーアート=文字による絵)は貼るどころか目にするのも好みません.荒らしや荒っぽい会話を見ると2chを見たくなくなりますが,ウイルスバスター利用者の体験談やデータがタイムリーに出てくる貴重な場でもあります.大切にしていただきたく思います.

 “園部研はアンチバスター”ともいわれましたが別にウイルスバスターの営業妨害など目指してはいません.

 最近2chで「500メガショック」というひとつの記事を,余計な新スレッドまで立ててあちこちに何度も貼りまくっている人がいます.その記事に『不具合の検証サイトとしては、園部研「http://sonobelab.com/knowhow/computer/vb2007.html」を参照されたし。』などと入れられてしまったものですから,そんな迷惑な行為を当研究室がしていると言いふらす人が出たのでしょうか.

 当研究室は,ウイルスバスターで困っている人やその予備軍に,(1) やむをえずの乗り換えや,(2) バージョンダウン,(3) 工夫しての継続使用など,判断基準や手順などの情報提供をさしあげているだけです.このページでは営業妨害どころか,ユーザをサポートし、メーカーさんに対しても問題は指摘してさしあげ,「ちょっとひとこと」コラムなどで建設的な苦言・提言をいろいろ行っています.この記事を参考にウイルスバスターとサポート体制を改良すれば売上・利益アップ間違いなしですのに(笑).メーカーさんの中にもきっと心ある園部研ファンがいらっしゃると思っています.ファンレターもコンサルティング依頼もまだきませんね…….
 同情の言葉120203も読みましたよ.


お断り

  • 本記事は,調査や実験の限界から,説明不足や誤りをいくつか含んでいる可能性があります.

  • 筆者は本記事の正確性,安全性について一切保障せず,この記事によって生じる損害あるいは逸失利益について一切責を負いません.この点ご理解の上,ご活用ください.

  • 原因や対処や根本解決や記載ミスに関する情報は歓迎です(メーカー様からのも).
    「自分のパソコンでは障害が目立っていない」という情報は不要です.

  • 当サイトは,個々の現象の相談には(たとえ本記事による操作の結果であっても)応じられません.ご自分で調査なさるか各メーカーにお問合せください.

  • 読者のコンピュータで起こらないからといって障害の存在を信じないのはご自由ですが,筆者は自分のコンピュータで起こった障害や,ネットで同様のことが書かれている障害を,良いことは良い,悪いことは悪いと,公平に報告しているだけです.決して虚偽情報や風説で営業妨害をしてはいません.私もコンピュータメーカーでSE,研究,開発をして経営陣にも建設的な提案をして採用されてきた経験があります.むしろ温かい目で、協力し、心を鬼にして励ましておるわけでございます.

  • ブログなどのウェブページを引用またはリンクさせていただきました皆様に感謝いたします.

  • 文中の製品名および会社名は各社の商標または登録商標である可能性があります.



嬉しい「感謝の言葉」

■ VB2007からVB2006へVerDN(Jw_Figuresサイト Rito様)

いくつかのサイトで同じような症状や解決策が見つかった。その中でも最も信頼のおけそうなサイト→
http://sonobelab.com/knowhow/computer/vb2007.html によると....
【VB2006に戻す】(といっても僕の場合は2006を持っていないけど...^^可能)のが一番良さそう!ということで、VB2006のインストールプログラムをネット上からCDに落として帰宅....先程無事完了!

そうそう!これこれ!ダイヤルアップから常時接続に変わった時の感激を思い出した...みたいな今日この頃、悪夢の1週間が嘘のようであった。


 喜んでいただけて光栄です.問題発生から解決まで,とても読みやすい文章でお書きになっています.

■ MI様はシステム起動時間増大と,エクセルを起動してもウィンドウが透明なまま止まってしまう現象が2006に戻して解決したそうです.

「それにしても、2006再インストール前(ウィルス対策ソフト未インストール状態)のウィンドウズXPの起動のなんとスムーズなこと! 本当はこんなに高性能ないい子だったのかとパソコンを見直しました。」

ですって.

■ A様はCPU 1.75GHz, RAM 768MBで,システム起動時やウイルスバスターや他のプログラムの起動時にブルー画面になってダウン(IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL)が頻発しました.この記事を見つけたので,これを参考に2004にバージョンダウンして一時しのぎされました.
 トレンドマイクロの指示で,ウイルスバスター2007再インストールと,不審ソフトウェア警戒システム設定解除をしても直らず,さらなる指示のファイアウォールのアンインストールで,やっと直ったそうです.また,TM_CWF.SYSの修正モジュール(作成日2006年12月8日)が送られてきて使っているそうです.今はそれを入れたウイルスバスター2007で,CPU,メモリの使用量が多いものの特に困らず使えているとのことです.

■ MH様は,会社のパソコンのウイルスバスターを2004から2007にしたらネットの閲覧とメール、エクセルで重くなって閉口していたところ,本記事を見つけて戻したらすべて解決したそうです.

■ ST様も本手順をまるまる適用して2006に戻して「快適になりました」とのことです.セーフモードのときは,PCCTool.exeに「一般」タブがでてこなかった,という貴重なご指摘をいただきましたので早速手順に反映しました(私はセーフモードでないときに見たのでセーフモードでも出てきたように思っていましたが,再現してみるとセーフモードでは確かにありませんね.)

■ AO様は,重くなってブルースクリーンになって落ちることもある原因が分からなくて悩んでいたそうです.偶然本サイトを発見して2006に戻したら,気持ちよく,さくさく動くようになったそうです.

■ M様は,ネットが光と思えないくらい遅くなり,オンラインゲームが落ちまくりましたが,2006に戻して快適なネットライフを取り戻せたとのことです.上記手順中の「C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Trend Micro 」は存在しなかったと指摘してくださいました.そのうちに調べてみます.

■ MK様のCPU 3.06GHz, RAM 256MBのパソコンは,ウイルスバスター2006を2007にした頃からシステム起動が不可能になったそうです.
 ハードディスクの欠陥修復(チェックディスク)をして直ったかと思いきや,システム起動エラー多発という時期の後,(セーフモードでも)起動不可能に陥りました.
 そこで回復コンソール,KNOPPIX(別媒体からの起動),別パソコンでチェックディスク,ハードディスク再新調,といろいろな手段を試したそうです.
 この作業中ふと起動に成功したので,2007のアンインストールを実行.すると,レジストリの「SAM」ファイルが壊されていました.
 2週間と9千円費やした挙げ句,当記事を参考に,今は「2006で快適に」動いているそうです.お気の毒さまでした.

■TT様も結構悲惨です.
 2006年12月にウイルスバスター2007にアップグレードしたところ,映像編集などの作業時間が40%増加しました.5日後,マイクロソフト アップデート後,Windows起動不可.それでパソコンメーカーA社(仮名)のサポートの言うとおりWindowsの再インストール.しかし1月5日から画像音声ずれ、録画画像のクラッシュ,DVD焼き付け中も容赦ないシャットダウン,電源が5分間入れられない,という現象.
 そのあげく15日頃またWindows起動不可でWindowsの再インストール.
 このとき園部研の記事を見つけたそうです.記事の症状の5割が自分に当てはまるひどい状況…….2006に戻したところ,不具合は映像編集時のシャットダウンなど2現象に激減したとのことです.
 しかし,ウイルスバスター2007に壊された故障を直さなくてはなりません.(どこが壊れたのでしょうね.グラフィックボード?)
 A社の担当者は,「修理しても最低5万〜10万以上」とか,聞いてもいないのに「プレインストールされているソフトでなければ同じ症状が出る可能性もありますよ」などと声を荒らげて言ってきました.
 トレンドマイクロのサポートに原因を言って,修理費30%をもってくれてもいいのではと交渉しましたが,担当者は上司に相談してきて「当社製品が原因の可能性があると言われても、確証がない限り保証できないそうです」と答えるばかり.クレーマーと思われるのも嫌なので,泣く泣く自腹で修理するそうです.
 TT様は,「今回唯一の救いになるサイトを立ち上げて下さった貴方様には、こんな悲惨な目に遭うのが私一人で終わるように(中略)私はこのサイトに幾分救われたので早期に知ることが出来れば第2の私が出ないかとも思いますので呼びかけて下されば、幸いに存じます。」と書いていらっしゃいます.

■ MBS様も快適な環境を取り戻すことができて,「いやー、よかったの一言ですね。不具合情報を提供してもらい、ありがとうございます。感謝!」というメールをくださいました.

■ TK様はウイルスバスターの立ち上がりが遅くて困っていたところ、本記事を見て、ソースネクスト社のソフトに変えたそうです.「この記事は今までの皆さんの声の総括で メーカーにもプレッシャーになると思います。」

■ MO様は、ウイルスバスター2007体験版を導入してから遅さにイライラなさっていたそうです。本記事によりマカフィーに乗り換えたところ、「少しは早いようだ」ということです。

■K様は,パソコンの動作が遅くなり,Windows再インストールでは改善せず,Outlook Expressが実行時エラーを起こすようになりました.本サイトを見て,スパイボットとスパイウェアブラスターの設定解除・アンインストール,VB2007を1月30日のバージョン15.30にしたところ多少速くなり,さらに不審ソフトウェア警戒システムを無効に設定したら,新品時ほどではないがサクサク動くようになったそうです.ファイルが全部パーになるWindowsのクリーンイントールや,お金をかけたメモリ増設も一時は覚悟していたそうですが,要らなくなったと感謝の言葉を賜りました.

■HY様の場合,新しいパソコンでメモリは3GBもあるのに,Webアクセスが異常に遅くて困っておられました.「ウィルスバスターのプロセスがちょこちょこと出てきますので、これかな、と思って検索したところ、このページにあたりました。」「IE7にアップグレードする前に確認してみたのですが、クッキー管理サイトも制限サイトもいずれも空でした。」「特にCPUを占拠している様子ではありませんでした。」「結局、私の場合、I.E.7のインストールで解決しました。」.インターネット エクスプローラを7にアップグレードするだけで鮮やかに解決した例ですね.

■GO様も,通信速度は遅くならないのに「ページが表示されません」が頻繁に発生して困っていました。「この症状の気休めとしては自分の見たいウェブページをクリックする時に連続でクリックすると繋がりやすかったです。5連続ぐらい。(アクセス先のサーバーさんごめんなさいw)」そういう裏ワザを発明なさったのですね。ほかにもこの連打ワザが効くという人がいました。本記事を参考にした「IE7の導入」と「不審ソフトウェア警戒システムをオフ」でかなり改善できたそうです。

■ND様は,ルータとの有線のLAN接続が,切れたりつながったりを繰り返すようになってきました.当記事を見て2006にしたら普通に戻ったそうです。「本当に助かりました。」

■SF様は,2007をインストールした3台のうち1台が,パソコン性能は十分なのに,IEの動作が非常に遅くなって苦労したそうです.「このページでやる気になった事は確かです。」.2006にしたら遅さは直りました.ただ,「EOホームファイバーから購入した月額版の2007」のせいなのか,そのシリアル番号でオンラインのユーザ登録をしようとしたところ,2006には1台以外は「登録できません」と出ます.トレンドマイクロに別のシリアル番号をくださいと言っても断られたそうです.冷たいですね.そこで2006での運用をあきらめて,(1)以前のウイルス対策ソフトの残骸ファイル7個を,アンロッカーというソフトで強制削除,(2)IE 7.0をIE 6.0にバージョンダウン,(3)2007の再インストール,という順で対処したところ,どれが原因だったかとにかく遅さは直ったそうです.IE 7.0にした方がいいという人が多いようですがその反対の事例なのかもしれません.

■MK様もWEBアクセスが非常に重くなったので調べると、ウイルスバスターがCPUを100%食いつぶしていました。「園部様のサイトを発見し、丁寧な解説と対処法を知り、VB2006にダウングレードしたところ非常に安定した状態に戻りました。 ほかのサイトやブログではレジストリから不要なものと削除しろとか、メモリーが足らないとかいい加減な知ったかぶりが解説されていましたが、園部様の解説はどれもわかりやすく、論理的にきちんと説明がなされ、信用できる内容であることを確信し、ダウングレードを行い、非常に満足した結果を得られました。 本当にありがとうございます。 トレンドマイクロの障害対応チャットというものにアクセスし、問い合わせを行おうと思いましたが、「50字以内で簡単に詳細を書け」と簡単に書いてほしいのか詳細に書いてほしいのかわけのわからない要求がされていたり、誹謗中傷めいたことを書くと、このページは閉鎖されることがあるなどと、とても高飛車な感じを受けました。」 たしかに簡単に詳細というのも変ですね! トレンドマイクロはサイトの書き方も見直して欲しいですね.

■TA様は,2007でIEも7.0ではパソコンが非常に重くなり、当記事を見ながら2006に戻しましたが、2006でパターンファイルのアップデートができませんでした.そこでIEを6.0に戻したらできたとのことです.

■TI様の場合、2007をインストールしたら、非常に遅いを通り越して、どのソフトもほとんど動かなくなってお困りだったそうです。結局は悪戦苦闘してアンインストールしたのですが、本記事が参考になったそうです。

■YW様とお知り合いが2007でトラブル続出にあったそうです.「拝見して全て納得致しました。」「医療界に身を置く立場として問題の有る「ワクチン」は早々に消えるのが常です。  PC界においても「副作用」の無いソフトが大前提では無かろうかと想います。」

■あひる様は2007試用版で、CPU使用率100%、オフライン使用の動作が重い、IE7が非常に重いという目に遇われました。対処方法を調べたくてもIE7がダメなのでOperaブラウザを使って当記事を発見。「試用版をインストした為、2006へのバージョンダウン法も使えず、PCCToolを使ってもダメでした。途方に暮れてOSの再インストを検討して諦めそうになっていたところ、貴サイトのSW様の報告、pccuninst.exeにて削除可能の記述を発見しました。  念のため、各年のバージョンのアンインストールを実行して無事に削除が出来ました。」大変でしたね。

■TU様の場合、Windows起動でタスクトレイにアイコンが揃っても約3分間「ウイルスバスター起動中」となりネットに繋がらない障害が2台で発生しました。Windowsのイベントビューアの「システム」のところに「trendmicro protection against spyware サービスの起動に失敗・・・」というエラーイベントがありました。2007をアンインストール後再インストールしてなぜか直ったそうです。「せめて、起動プロセスで明らかなエラーが発生しているなら、それをエラー番号とともにウィンドウに表示するとか、ログに残すとか、そのくらいの工夫はあって然るべきですよね。「起動に長時間を要する」とひとくくりに言っても、問題の原因は様々。たとえば、他の常駐ソフトとのコンフリクトの可能性を、ユーザー自ら何時間もかけて調べなければいけない・・・というのは、どうかと思います。」

■SH様も、次第に悪化したそうです.「インターネットが突然使えなくなるタイプで、日に日にそのスパンが短くなっていきました。(特定のサイトの場合は時間に関わらず直ぐにサーバーエラーが起きます。※私の場合は、えきから時刻表は100%ダウンします)」。CPU 1GHz, RAM 256MBのパソコンの症状は軽いのに,それより高性能な CPU 2.4GHz, RAM 1GBの方でこのような目にあったそうです.2006にしたら直ったとのこと.「こうした救済サイトは運営・更新作業が大変だと思いますが、VB2007被害者の為にも頑張ってください。」

■夕夢様は「起動のたびに動作の重いアップデート画面が出てきて、しかもなかなか消えず他の作業が進まない、完全スキャン中にブルースクリーン」で困っていたそうです.「園部様のサイトを見つけ、2007から2006へのバージョンダウンをしてみたところ、とても重かったPCが、起動も早く、快適に動作するようになりました! 手順をとても丁寧に細かく説明されていて、分かりやすかったです。また、私のPCではPCCToolが見つからなかったので、サイトにアップしてくださっていたのは本当に助かりました。」お役に立てて嬉しい限りです.

 こうした感謝メールに接することは筆者には無上の喜びです.どうもありがとうございます.
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■ あゆーこ*みっくす様 「「ウイルスバスター2007 重い」のキーワードで早速調べると、うおおおおぉ!わんさかわんさか出てきますわ! その中で一番使えそうだったまとめサイトがこれ。 」
■ ボクけー様(ゆうかま様) オススメ!  「何すか、この「製品とは到底思えない」不具合の数々は?しかもそれが「セキュリティソフト」なのだから、笑わせてくれる。」
うちよりも本問題が分かりやすく要約されていますね.参考になりました.(園部研究室)
■ ががんぼ日記様 「最近どうもWebブラウジングが遅いなぁと思ってた」
■ ☆.。.:*・°☆真希のPC徒然日記☆.。.:*・°☆様 「わたしだけのトラブルなのだとばかり思っていたので・・・やはりアチラ側の問題だったのですね。 ハードディスクが原因では無さそうなのでホッとしました(笑) 」
■ G'sのだらだらぐーたら日記 on blog様 「あちきも職場のPCへ2007を導入して辟易しているので、やはり2006へ戻してみる事にしました 」
■ カナペの気まぐれ日記。様 「内容が難しくって(カナペには)危ない作業でしたがなんとか2006にすることができました。(一部の作業をしなくても勝手になってた これちょっと不安) 」すみません,作業するたびに手順の不備な点は修正していますが,まだそういうこともあるようです.
■ John様 「すぐにウイルスバスター2006年度版に戻してみたけど、やはりダメ。 」
■ 毎日うめたて地に行く様2007-01-02 福袋にはいっていたのがウイルスバスター2007.
「ページの表示にいちいち1分はかかっているんじゃないだろうか。使えねーーーーーーー!! (# ゚Д゚)
試しにウイルスバスターを外してみたら、快適快適。」
当記事へのご感想は「どうしたらいいかというと、分からん。このページ長いしー…。」ごめんなさい.忙しい方のためにポイントだけを近道として冒頭に追記しました.(園部研究室)
■ サッキー&ウッキー様 「できそうなものから順次実行してみた。・Cookie管理サイトの定義を削除 ・制限サイトの定義を削除 →この2つは、それぞれ実行するのが面倒になり(サイトの数が多すぎて、いちいち確認なんてやってられるかっての!)、すぐにあきらめた。」──あきらめるとそれが原因で重いままになるかもしれませんけれどね……(園部研究室)
 スパイウェア対策ソフトのアンインストール,設定で機能を限定しても改善されず,「ウイルスバスター2006に戻す→結局こうするしかなかった(とほほ)。」
■ ブブログ様 「スパイボットとの干渉を無くした後のウイルスバスター2007を使ってみる限り、巷で言われているほど悪いソフトじゃない」
■ それはそれ。これはこれ。様 「人によって(というかPCによって)現象が大きく異なると言うのはどういうわけなんだろう。」
■ OSARU House(ろくでなし猿のねごと)様 「ウイルスバスター2007インストールするとPCの動作が緩慢になる問題の対処法」
■ だりゅんの×××様 「アンチウィルスを削除しても全然軽くなりません」
■ 莫迦正直中毒者の自爆日記様 「それなりの問題になる予感なので、修正されるまでメジャーアップグレードはやめたほうがよさげですよと。」
■ 海馬の記憶様 「前の状態に戻ってサクサクです^^」
■ さわらび 【早蕨】様 「とりあえず免疫化の解除と、パーソナルファイアウォールのサービスを手動起動に変更」
■ NoGood様 「こんなサイズのオンラインアップデート、ナローバンドな人は死活問題じゃないのかなぁ…アップデート中はネットへのアクセスが事実上不可能になるし。AIR-EDGE の x1 定額とかだとパターンファイルダウンロード終わる前に次のパターンファイルが、とかなりそう。」
■ Jemのセキュリティ追っかけ日記+α様 「親戚に恨まれるよ〜。」
■ 今日の気づき様 「「ウイルスバスター2007、起動、遅い」で検索したところ・・・出るわ、出るわトラブルが。その中で一番参考になったのが下記のサイト(本記事) 」
■ まっちゃだいふくの日記★とれんどふりーく★様 「ウイルスバスター2007が遅い件といえば、園部研が一番有名ですね。」
■ 私のお気に入り様 「確かに、2007(VB)を入れてからものすごく遅くなりました。 タブブラウザのSleipnir2を使っていますが電源を入れ始めたとき、良く固まります。」「このHP面白く読みました。」
■ 明日は明日の風が吹く様 「うちもそうだな、夫婦揃って。重いのがこいつのせいなのかどうかは確定出来ないけれど」
■ 楽画喜堂様 「確かにパターンファイルを更新するにつれて重くなっているような気もします。」
■ にゅーあきば.こむ様 「重くなる理由や原因を調べているほか、可能な限りの対処法も紹介しているぞ。」
■ にうすの杜様 「ネットワーク経由のプリンターやら共有やらこいつのせいで大変な訳ですよ。」
■ 穿孔社Blog支部様 「オカッチさんが入れて酷いことになってたからどうしようか悩んでたけど これは2007にしないほうが良いのかなぁ・・・」
■ にうすの杜様 「正直2006にもどしたいくらいです('A`)」
■ .30CAL CLUB様1月24日 「何か読んでると心当たりのある症状がズラズラと。貴様が原因かウイルスバスター。」
■ LifeWindow様 「Yahoo!のトップページの表示が10秒以上かかる。」「早速、このページの対策の「2007の機能の設定を減らすなどして様子をみる」を試す。動きが早くなったので、設定を減らした中でやっぱり必要であろうと思う機能を元に戻した。今のところ、ストレスなく動くようになった」
■ 週末日記ぶろぐ様 「自分は製品版以前に90日評価版を使った時点で挫折したけど。orz  あの重さははっきり言って死ねる。」
■ INCORPOREAL様 「|ー゚).。oO(間違いなく実家のPCはコレの影響を受けてるに違いない。昨日の時点でこの記事を見つけていれば...。)」
■ 日々綴様 「嫌な記事を見付けました。…思い当たる節はなきにしもあらず。うがぁぁ。こいつかぁぁぁ(;´Д`)」
■ コレデモクラエ様 「これがあるので未だに2005を利用している私 」
■ ExplosionSocietyI/O様 1/3「無線LANが使えなくなってしまいました。」「…………起動せぇへん(泣)」「VB2007問題で参考にしたのはここ。私みたいに困っている人は是非。」
1/4「やっぱりスペック上げたらVB2007動きました。」 」
■ いわ作Z様 「ウイルスバスター2007で処理が重く(遅く)なる問題と対処法を見て色々試して。。多少改善。。それでも激しく重いw
つぎに物理的に・・メモリ増設 でも中途半端に256Mプラスw 512+256・・・ 効果ソコソコ有り でも2006使用時よりも重い
で もうすぐ1年の契約も切れるので 他のソフトを・・・」
■ _| ̄|○ だめぽ日記様 「とりあえずこの前ぶっ壊れたPCがめちゃくちゃ当てはまる件。 介錯してくれたのは実はコイツだったのか・・・・・・・・・・」
■ PRTP-Kaulquappe様 「ノートパソコン1台がえらく起動に時間かかるようになってしまって、調べたらどうもこいつのせいらしい。とりあえずスパイウェア検索とか新しそうな機能を外したら、それ以前くらいの遅さまでには、復活したような気がする(結局遅いのだが^-^)」
■ 鯖管Changelog--アメブロ支店様 「# マシンの起動に時間がかかる # パターンファイル更新時にCPUパワーを100%消費する # パターンファイル更新プロセスの後半「迷惑メール対応キャッシュを構築中」で10分以上高負荷状態が続く」「2006に戻してからは上記のような現象は起こっていません。」「おそらく日本でもっともこの件の情報が充実していると思われるWebページが紹介されています。(本記事)」
■ 弁理士の日々様 「2007の従来バージョンを新バージョン(1月30日版のバージョン15.30)に置き換え、その結果としてパソコンの動きは俊敏になりました。」
■ Take a Diary様 「セキュリティソフトはシステムに常駐する以上、PCへの負荷を極力抑えるのが当たり前と思っていましたが、ウイルスバスターを使っていると、そんな当たり前のことが守れなくなっているのかもしれませんね。」
■ 塾の音楽隊の日記様 「ただでさえ非力なうちンパソコンくんは、うんうん唸り始める。 で、じぇンじぇン動かンのですワ。」「ちょいとネットで調べてみたら、大変な騒ぎになっとるのですネ。 大汗かきながら、あれこれやってようやく落ち着いたときには 春の朝日があたりをやわらかく照らしているのです。」「↓がなかったら、僕はどうしてただろう。 (本記事)
■ Atsushi::Memorando様 「Internet Explorer7が異常終了してしまいます。ウイルス対策機能以外の機能を全て”停止”した所、正常に起動するようになりました。」
■ たけちゃんの徒然日記様 「我が家ではウイルスバスターを使っていますが、ウイルスバスター2007をインストールしたら、とっても重くなりました。奥さんの実家でも同様のことが発生しました。」「一応、下記(本記事)で紹介されている対策をして、少しはよくなったのですが、今年でウイルスバスターは止めようかと思っています。」
■ ExplosionSocietyI/O様 「VB2007問題で参考にしたのはここ(本記事)。私みたいに困っている人は是非。」
■ 日々語り様 「おそらく今回の一番の問題は「URLフィルタリング」だったのではと考えています。」
■ ひとことではよー言わん様 「何の未練も執着もなく、あっさり乗り換えようと思う。 このソフトに怒るエネルギーをかけることすらもったいない。」
■ Fore's Web Gallery様 「「2006にして平穏な日々が戻ってきました」という幸せを、私も堪能できました。と書かれてある。 これはもうやるしかないか(^^ゞ このサイトに書かれている通りにやってみると ・  ・ ・ ・ 私にも平穏な日々が戻ってきましたよ(^^) 更に(ウイルスバスター2007がWindows Meに対応してないと分かったために)「avast!」に戻したMeにも「ウイルスバスター2006」がインストールでき、更に同じシリアルで登録できたじゃないですか。つまり「ウイルスバスター2006」でも、シリアル1本で3台を3年間使えるようになったのですわ。 これにはめっちゃ感激しました。 園部研さんに感謝感謝です。」
■ じゆう【みんカラ】ブログ様 園部研を見てバージョン15.30にアップしたのに,IE6(インターネット エクスプローラ 6.0)の起動にまだ25.5秒もかかる。IEをIE7にすると改善した人がいるというので「ええい!どうせ遅いだしやってしまえ! 」とやってみたら4.8秒に短縮し,「なんと以前VB2007を停止したとき(8.7秒)より速い!」。園部研でも参考にさせていただきます.
■ 自作PCにVistaをインストール様 ウイルスバスター2007(15.30でも)Tmproxy.exeのせいでIEやFirefoxでの上り通信速度が94Mbpsから18Mbpsに落ちてしまうとのこと.他の常駐プログラムとサービスを停止してもダメ.「(トレンドマイクロ社からの)返信は、URLフィルタ、Webメール検索、フィッシングチェッカ、個人情報保護機能を無効にしても、ウイルス、スパイウェア、不正なアクセスには対応可能なので、現象の原因となる機能を無効にして使ってくれというものでした」.その4機能を全部無効にしないとダメというのはねぇ…….
■ 敦煌回廊blog様 「2006を使ってる人は絶対バージョンアップしないように気をつけてください。使っているうちにだんだんおかしくなるので、今は大丈夫と言う人も出来るだけ早いアンインストールがおすすめです。もう入れちゃった人用の対策等はこちら(本記事)
■ ヤマアラシのジレンマ様 「ウィルスバスター2006から、ウィルスバスター2007に変えてみたら・・・。 パソコンが呪いがかかったように遅くなりました。 PcScnSrv.exe というスパイウェア監視ソフトが、CPU時間とメモリを食いつぶしているのが原因です。」本サイトを参考に2006に戻したそうですが,憤慨しておられます.
■ PC Blog様 「WindowsUpdate中にカスタムでDLしようとして、画面が更新された瞬間に404が表示されました(;´д`) どうしろと。。。  もう即諦めましたね。 」「対処方法は「ウイルスバスター2007で処理が重く(遅く)なる問題と対処法‐園部研」を参照させていただきました。ありがとうございます。 XPなら2006に戻してもOKだと分かってホント助かりました。 」.
■ TBN Today's Best News様 「最初体験版を使うと宣言した時から「重くなりますよ」という意見が多数ありました。中には重すぎて2006に戻したという人も。私は特に感じなかったのですが、ちょうどこんな記事を発見しました。」「ここの記事(当記事)は凄いです。」
■ toshi358様 「PCの動作が緩慢で、日に日に重くなる感じがしていました。」「ここのサイト(当記事)を参考に、2006へバージョンダウンしました。 結果すこぶる快調になりました。 ウイルスバスター2006お勧めです(笑) 」
■ i can fly様 どのパソコンも2007で起動や動作が重くなり,バージョン15.30でもディスクが10分近く回り続けるそうです.何かおかしいと思い、当記事を見つけられました.
■ カリノ トウコ様 「ワードやエクセルを開くにも、遅いときには数分。 作業中何かクリックしてから反応するまでも、結構長い。 見ると、しょっちゅうCPU100%になっている。」もう延々と苦労なさったようです.「園部研究室 園部様、感謝。」
■ 取締役 平社員ブログ (ベータ版)様 当記事を読んで半年寝かせた2007,使ってみたら2006の設定引継が思ったようにいかなかったとのこと.詳しくはリンク先へ.
■ あんのんにっき(Taka-Laboratory)様 「Windowsが起動してから、ウイルスバスター2007だけ「起動中」とうステータスで、約3分ほど待たされる。その間、HTTP通信が完全に遮断されるようで、webブラウザや、MSN Messengerは起動はするものの、インターネットにつながらない。」「アンインストール。そして、新しいビルドをダウンロードし、インストールした。そうしたら、一応今のところ、サクサクというわけではないが、起動が異常に遅い問題は解決できた。」
■ Beiyang様 「メインPCじゃないほうのウイルスソフトにウイルスバスター(2007)を使ってるんだけど、これがクソ重い。pcscnsrv.exeってのが酷い。」「■園部研のページここらへん見れば何とかならなくもないんだろうけど、そこまでするのも面倒。」面倒ですよね〜.
■ wanichanな日記様 「「Trend Micro Personal Firewall」のサービスを「手動」にすることによって、軽くなったっぽい?」これで暫く様子を見るそうです

 一体どのウイルス対策ソフトが一番いいのでしょうか……?

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